● 初出場ペリクレス完封に貢献
JFL後期第4節は、味の素スタジアムで横河武蔵野FCとの対戦。横河武蔵野FCは、ここのところ攻撃陣が絶好調で、得にFWの村山に決定力がありで得点を荒稼ぎしている。ガイナーレは、後期第2節のHonda
FC戦から使用している新しいシステム&戦術が機能し守備力が向上の兆しをみせている。今節は、新戦力の#8ペリクレスもスタメンに名を列ねており、横河武蔵野FCの攻撃陣を迎え撃つ準備は万端と言えるだろう。
前半、注目の#8ペリクレスは3バックの中央でガイナーレの壁となり横河武蔵野FCのアタックを跳ね返す。攻撃陣も#9小林、#10山根がDFラインの裏を虎視眈々と狙い続ける。ボールポゼションは、圧倒的に横河武蔵野FCだが最終局面で踏ん張り得点を許さず0-0で前半を終わる。
後半は、コンディションが万全ではない#8ペリクレスと#17実信を下げ、大塚製薬戦で初出場し上々の動きを見せた#28石富と、仕事の都合で久々の登場となる#18江後を投入し攻撃的な布陣にシフトする。疲れの見え始めた横河武蔵野FCに対し幾度かチャンスを作るも決定力、パスの精度を欠き得点する事が出来ない。終了間際の#18江後のシュートも防がれ0-0でスコアレスドローに終わった。
〜 戯 言 〜
『塵も積もれば山となる』勝点1でも取れないよりは全然いい。デンソーが勝ち追い付く事が出来なかったが、焦る事は全く無い。大切なのは今の順位ではなくシーズン終了時点の順位なのだから。
状態は明らかに上向いている。とにかく、90分間集中を切らす事無く集中できれば、次節の相手ザスパ草津も恐くないはずだ。