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2004 JFL 後期 第7節

9/19(日)松江市営陸上競技場
13:00 Kick off!!

VS デンソー


得点者
25分:()伊藤
50分:()江後
67分:()大多和
87分:()加藤

 SC鳥取出場メンバー

  GK20清水
  DF 6濱田 2安東 3山崎透 24小林健
  MF 7山崎邦 4佐野 19岩田 18江後
  FW 9小林崇 22大多和
  サブ
  GK 21柴田
DF 26佐藤 MF 10山根 14堀 FW 13二瀬
 
 交 代
HT 7山崎邦 → 14堀
75分 22大多和 → 10山根
83分 18江後 → 13二瀬

 

 1ヶ月以上中断していたJFLが再開する。相手は14位のデンソー。前期の対戦では3-2でガイナーレが勝利しているものの、デンソーはここ3試合で2勝1分と調子を上げて来ており、決して侮れない相手だ。しかし、ガイナーレが今後順位を上げていく為には、絶対に勝たないといけない相手でもある。

 前半、デンソーの出足が速く押し込まれる時間が続いた。ガイナーレは、体を張った守りでしのぎ切り徐々に流れを引き寄せ始めると、2トップの#9小林崇、22大多和がそれぞれGKと1対1となるチャンスを作るが相手GKのファインセーブに阻まれ得点を奪う事が出来ない。すると迎えた25分、デンソー左からのCK を中央ドフリーで合わせられ先制点を奪われてしまう。負けは許されないガイナーレは、必死の反撃に出る。中盤でプレッシャーをかけデンソーのミスを誘いボールを奪うと怒濤の攻撃を見せる。しかしながら、デンソーも体を張った守備を見せゴールを割らせてはくれず0-1と1点ビハインドのまま前半終了。
 
  後半、#7山崎邦に代え"14堀を投入するとガイナーレの攻撃に勢いが増す。まずは、50分ゴール前の混戦で#22大多和、#9小林崇がねばり、こぼれ球を#18江後が押し込み同点とすると67分には、左サイドから#14堀のクロスをゴール前で#22大多和が頭で合わせて2-1と逆転に成功。スタンドも一気にヒートアップする。その後、中央、サイドから何度もチャンスを作るもなかなか追加点が奪えない。75分#22大多和out#10山根inさらに83分#18江後out#13二瀬inと得点をあげた2人に代えフレッシュな選手を投入する。このまま逃げ切るかと思われた87分、右サイドからのスローインのボールを奪われ突破を許すと、つり出されたGK#22清水もかわされてしまい、無人のゴールに流し込まれ同点ゴールを奪われTHE END 勝たなければならない相手に痛 恨のドロー。悔いの残るゲームとなった。


    〜 戯 言 〜  
 
 とにかく悔しい。チームも選手もサポーターも同じ気持ちだと思う。
 デンソーは勝てた相手。ミスも多く攻撃にも迫力はなかった。では、なぜ勝てなかったのか?これはハッキリしている。何度も言われ続けている『決定力の無さ』だ。 あれだけ、DFラインの裏を突いてサイドを崩して決定的チャンスは盛り沢山。相手GKの出来が良かったというのもあるが、あと2.3点は確実に取れたと思う。江後と大多和のコンビは非常に機能していたし、途中出場の堀も多くの見せ場を作った。ボランチの岩田も精度の高いサイドチェンジを繰り返しチャンスを演出。シュート数もウチが上回っている。が、シュートが決まらない。
 本当に悔しい。今シーズンこの言葉をよく耳にした。「このサッカーをしていて最下位なの?信じられない。」
 

 危機感を持たなくてはならない。しかし、自信を失ってはいけない。そして、絶対に諦めてはいけない。この言葉を自分にも言い聞かせて今後の戦いに挑んでいく。これしかないのだ。
 
 最後に、終盤の選手交代の意味がいまいち良く分からなかった。大多和も江後もキレキレだったし、疲れて運動量が落ちたようにも見えなかったのですが??