Go Back →
2004 JFL 後期 第10節

10/24(日)布勢総合運動公園陸上競技場
13:00 Kick off!!

VS 愛媛FC

2┏ 0 - 1 ┓1

 ┗ 2 - 0 ┛ 


得点者
26分:()安東
70分:()八柄
74分:()川井

 SC鳥取出場メンバー

  GK 20清水
  DF 26佐藤 8ペリクレス 3山崎透
  MF 28石富 2安東 4佐野 18江後
  FW 17実信 13二瀬 22大多和
  サブ
  GK 31墨屋 DF 6濱田 16荻野
MF 24小林健 FW 14堀
 
 交 代
HT 17実信 → 14堀
67分 28石富 → 16荻野
79分 22大多和 → 24小林健

 

 後期第10節は、JFL初開催となる布勢総合運動公園陸上競技場に6位の愛媛FCを迎えてのゲーム。愛媛FCは、来期からのJリーグ参入を目標にしておりモチベーションは非常に高く侮れない相手だ。ガイナーレは、JFL中断明け後の3試合で8ゴールと攻撃陣は好調をキープ。その中でも#22大多和が、その8ゴール中4ゴールと絶好調。その上、新しいシステムも佐川印刷SC戦で結果を出した事もありチームの志気も高いと思われる。
 試合前、 巨大なオーロラビジョンを駆使した選手紹介が行われるなど場内の雰囲気は良く、天気&ピッチ状態も最高。後は、ガイナーレの勝利を見る事が出来れば最高なのだが....

 前半愛媛FCの素早い寄せに苦しむガイナーレ。いきなり愛媛FCに傾いた試合の流れを#8ペリクレスを中心とするDFで凌ぎ、徐々に流れを引き戻したガイナーレは26分、#22大多和から左サイドの#18江後にパス。敵陣深く切り込んだ#18江後は、ゴール前にクロスをあげると見せ掛けて、詰めていたボランチの#2安東にマイナスのパスを送る。パスを受けた#2安東は、迷いなく左足を強く振り抜くと、放たれたシュートは力強い弾道で一直線に愛媛FCゴールに突き刺さった。実に#2安東らしいゴールで先制したガイナーレは、愛媛FCの速い攻撃を最終局面で跳ね返し1点のリードを守ったまま前半を終える。

 後半に入っても愛媛FCが優勢に試合を進めるものの、前半同様に落ち着いたDFからカウンターを狙う。すると、カウンターから#14堀(HT#17実信に代わり交代出場)が抜け出しGKと1対1となり追加点のチャンス!!しかし、相手GKのファインセーブに阻まれ得点する事が出来なかった。このプレーを境に、試合の流れは完全に愛媛FCに傾いていく事になる。素早い寄せと激しいプレッシャーからかズルズルとラインが下がってしまったガイナーレは、ゴール前に釘付けにされてしまい、何度も繰り替えされる愛媛FCのCKに防戦一方となる。流れを変えようとしてか、足をつっていた#28石富に代えて#16荻野をピッチに送り出すも、大きく相手に傾いた流れはそうそう変えられるものではなく、最終局面ギリギリで踏ん張り続けていた守備も70分、角度のない所からのFKを混戦の中、愛媛FCの八柄に頭で押し込まれ同点とされると、その4分後の74分にゴール前でパスを繋がれ川井にミドルを叩き込まれ、とうとう逆転されてしまう。なんとか追い付きたいガイナーレは、#18江後や#26佐藤を前線に上げ反撃するも最後まで相手GKの好守に阻まれ得点する事が出来ず、1-2で愛媛FCに敗れた。


    〜 戯 言 〜  
 
 とにかく勝ちたかった。
  後半相手に傾いた流れを一度でも断ち切る事が出来れば、勝敗は分からなかったと思う。 
 もう、どうこう言っても仕方がない。気持ちを切り替えて残り試合に全力を注ぐしかない。