メンバー
GK 20清水
DF 28石富 8ペリクレス 6濱田 24小林健
MF 7山崎邦 2安東 19岩田 18江後
FW 22大多和 13二瀬
サブメンバー
GK 21柴田 31墨屋 DF 16荻野 26佐藤
MF 11伊東 17実信 FW 9小林崇
交 代
28石富 → 26佐藤
22大多和 → 9小林崇
7山崎邦 → 11伊東
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気温25℃、湿度85%と非常に蒸し暑い厳しいコンディションの中、決勝戦が行われた。
前半米子北は、準決勝で4得点をあげた渋山とキャプテン山根のスピードのある2トップに良い形でボールを繋げたいが、ガイナーレの激しいプレッシャーにより、なかなか前線へ良いボールを供給出来ない。ガイナーレも#18江後の突破や#2安東、#7山崎、#19岩田などのミドルシュート等で再三米子北ゴールを襲うが相手GKのファインセーブに阻まれるなど中々ゴールを奪う事が出来ない。均衡が破れたのは31分、最終ラインの#24小林健からの立てパスに#18江後が抜け出すと、ゴールライン際からファーストタッチでニアサイドへクロスを送ると滑り込みながら#22大多和が押し込みガイナーレが先制する。さらに39分、#19岩田がゴール前の#22大多和にDFの頭の上を越えるピンポイントクロス。それを#22大多和が落ち着いて押し込み2-0とし、そのまま前半終了。
後半立ち上がり米子北がガイナーレのミスを突いて何度かチャンス。CKなどで決定的な場面を作るも得点を奪えない。その後、徐々に米子北の足がとまりだす(足をつる選手が多発する)。中々追加点が奪えないガイナーレであったが、79分CKの混戦の中#18江後が押し込み3-0として勝負あり。5年連続7回目の天皇杯出場を決めた。
前後半合わせて23本のシュートを放ったガイナーレだが奪った得点は3。米子北の好守もあったが、もっと沢山点が入ってもおかしくない試合だった。勝ちはしたものの、今後に少々不安を残す戦いだったと思う。
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