不振を極めた攻撃陣の復調と比例するように、連勝を続ける我らがガイナーレ。今節の相手は、最下位に低迷するホンダロックだ。今節終了後、JFLは約2ヶ月の中断に入る。気持ちよく中断期間に入る為に、何がなんでも勝たなければならない。そして連勝をさらに延ばしていきたい所だ。
前半、ゲームを優位に進めるもののなかなか得点を奪う事が出来ない。ようやく得点出来たのは前半終了間際の40分、左サイドからの#18江後のクロスをDFがヘッドでクリア。しかし、クリアボールは#19田村の元へ。ホールを受けた#19田村は、右サイドへ流れながら中央の#22増本へ浮きだまのクロスを上げる。"22増本は、右足のでボレーシュート(インサイドで軽く合わせた感じ)をゴール左隅に突き刺しガイナーレが先制した。ホンダロックDFは、#22増本の周りに3.4人のDFが居たのだが、全員がボールウオッチャーになっていて、だれひとりプレッシャーをかけに行かなかった為、#22増本にほぼフリーの状態でシュートを打たせてしまった。
後半開始間もない47分、左サイドで相手DFを振り切った#18江後のクロスに#10山根が飛び込み2-0と突き放す。これで押せ押せムードとなるが、54分に#32下屋敷の不用意な横パスをインターセプトされ、ホンダロックの大串に見事なロングシュートを決められ2-1と1点差に詰め寄られてしまう。その後、若干ホンダロックペースとなりスタジアムに嫌なムードが流れ始める。しかしその6分後の、先程失点へと繋がるミスをおかした#32下屋敷が#18江後からのグラウンダーのクロスに、体ごと飛び込むようなスライディングシュートを決め(上の写真参照)3-1と突き放すと、一転ガイナーレペースに。その後も、幾度となくホンダロックゴールを脅かすも、ゴールポストにことごとく弾かれるなど決定機を逃し追加点を奪う事が出来なかった。試合はこのまま3-1でガイナーレが勝利し、前期最終戦から続く連勝を6に延ばすとともに、下位チーム4連戦も4連勝とし、良い形で中断期間を迎える事になった。
〜戯 言〜
下位チームからの勝利が多いとはいえ、チーム初の6連勝! 『お見事!』って感じです。これから中断に入るのが勿体無いね。