中断明け2連敗......。それも中位争いしている相手ときたもんだ。そして今節の相手も、負けられない相手である佐川急便大阪SC。目指すは『勝利』。内容なんかどうでもいいから「とにかく勝て!」
前半、立ち上がりはガイナーレが積極的な攻撃を仕掛けチャンスを作るも得点を奪うまでには至らない。すると流れは一気に佐川大阪へと。ガイナーレは、右サイドを何度も突破されてピンチの連続。んで39分、佐川大阪ペナちょい外からのFK。なにやら色々と相談(作戦?)しながら時間をかける佐川大阪。明らかに何かを仕掛けてくる空気がスタンドからも感じ取れる。思ったとおり直接狙ってくるのではなく、壁の上をふわっと越えるボールを蹴るキッカー。壁の横をすり抜けて見事に頭であわせる相手FW。そしてアッサリと奪われた先制点....orz. スタンドからは全てが見えていた。ピッチにいる選手達には壁の上を越えているボールしか見えていなかった(誰も壁の横をすり抜ける相手選手にチェックに行かなかったんだから)。見事なまでに佐川大阪の術中にはまったかたちだ。
後半に入っても佐川大阪の早いチェックにミス連発のガイナーレ。佐川大阪に押し込まれるとFW2人を残し全員が引いてしまうガイナーレ。当然の様に、FWとMFの間に大きなスペースが出来てしまう。クリアボールもFW陣まで届かず、佐川大阪に奪われるとポッカリ空いたスペースを自由に使われてしまう悪循環。さらに絶好のカウンターのチャンスにもDFラインでボールを回してみたり、ボールを持ち過ぎてパスの出し所を見失ったりと「............orz
」な内容。66分の2失点目のシーンも、セットプレーのクリアボールが例のポッカリ空いたスペースへ。フリーで受けた相手選手がガイナーレの左サイドへパスを送ると、これまたどフリーの佐川大阪のFW中野がミドルレンジから豪快なダイレクトボレーを放つ。GK#37三好が必死に手を伸ばすが、見事にゴールネットに突き刺さった。ガイナーレも終盤に初出場の#27平田や#7山崎を投入し粘りを見せるが、決まったかと思われた#10山根のゴールもオフサイドとなるなど得点を奪う事が出来ずに、このまま0-2の完敗。中断前の期待感が崩れ落ちる様に3連敗となった。
〜戯 言〜
不安だ不安だ不...........。
次節も主力選手2名出場停止。
はぁ......。
*今節の会場に歴代#11が勢ぞろいだった。
ピッチ上には、昇格1.2年目の#11エースの山根伸(現#10)
スタンドには、3年目の#11快速FW松山陽介、4年目怪我に苦しんだ"11伊東貴史。さらに今年の#11出場停止中の西村英樹。懐かしい顔を見る事が出来たのが唯一の収穫だった。