なんだかんだで、今期もホーム最終戦となった。相手は、4位の栃木SC。前期は、大宮へ旅立ったFW若林にチンチンにされ0-5の完敗。今期の借りは今期のうちに返さないとね。
前半、栃木SC対策として挑んだ4バック(いつもは3バック)に、ガイナーレ自身が 戸惑い動きが悪い。9分には、右サイドからのクロスボールを中央で折り返され、栃木SCの只木へとボールが渡る。しかし、只木のトラップは大きく前方へ。すかさず#4木下が身体を入れ、#32下屋敷も詰めるのだが、最後は#4木下が只木ともつれながらガイナーレゴールにオウンゴール....(VTRで確認したが、まぁ、仕方がないと言えば仕方がない感じだった。)。今節も、早い段階での失点に溜め息がもれた。その後は、徐々に落ち着きを取り戻し一進一退の攻防が続く。
試合が動いたのは68分、ガイナーレのロングフィードを#11西村が追う。焦った相手GKがキックミス。さらにこぼれ球を相手DFもキックミス。詰めていた#11西村がボールを奪い、角度の無い所からシュート。栃木SCは、元ガイナーレのDF山崎透が必死に蹴り出そうとするのだが、ボールと共にゴールイン。この同点ゴールでゲームの流れは圧倒的にガイナーレへと移る。#18江後の突破や、#2安東の弾丸ミドル、#19田村のクロスに#14堀がシュートを放つなど決定的なシーンが続く。しかしながら栃木SCも身体を張ってゴールにカギをかける。試合終盤、栃木SCのCKが続きヒヤヒヤの連続。その後のガイナーレの逆襲にドキドキ。結局、1-1のまま終了。前期の借りを返すまでには至らなかった。
〜戯 言〜
結局は、早い時間帯に先制さたし、相変わらずの決定力不足。でもまぁ4-4-2は、いいんじゃないでしょうか。完成度は、まだまだなんだけれど可能性は十分感じられた。ほぼ1年ぶりの出場となったGK浜村も良い動きを見せてくれた。次節は、今期最終戦。守備の要の山村は累積で出場出来ないが、最後まで全力で戦い抜いて欲しいと思う。