この試合、主導権を握ったのは鹿屋体育大学。セカンドボールすら奪えないガイナーレに対し、鋭いサイドアタックを仕掛けるなど、のびのびとプレーする鹿屋体育大学。しかし、ガイナーレDF陣はGK#37三好を中心に懸命に守り鹿屋体育大学に先制点は与えない。試合が動き出したのは、試合終盤になってからだった。78分ペナルティーエリア内で#22増本が倒されPKを得る。しかし、キッカー#10山根のシュートは、相手GKに弾かれてゴールならず..。いやな雰囲気が会場を包み始めた88分、またも#22増本がPKをゲットすると、今度は#22増本自らゴールを決め、待望の先制点を奪う事に成功する。結局この得点が決勝点となりガイナーレが、終始押し込まれながらも1-0で辛くも鹿屋体育大学を退け2回戦へ進出を決めた。
〜戯 言〜
トーナメントは、内容よりも結果が大事。勝たなければ次は無いんだから。だから、とりあえず文句は無い。...無い。