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第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会
2回戦

9/19(鳥取バードスタジアム 13:00 kick off
口口得点経過口口
口口得点経過口口

38分:山根 伸


82分:江後 賢一


44分
:大久保 哲哉
68分:堀 健人

89分:大久保 哲哉
スタメン
 サ ブ 
 交 代 

22増本  10山根
11西村
18江後      19田村
4木下  33中垣

3山村 2安東 6濱田

37三好

1 浜村 大樹
26 佐藤 裕介
7 山崎 邦夫
17 実信 憲明
9 小林 崇法
63分実信(山根)
89分:山崎(木下)
警 告
■:なし

 
 
劣勢の中、先制ゴールを奪ったのはガイナーレだった。38分、CKの混戦の中、一度はポストに弾かれたボールを#10山根が押し込んでのゴールだ。#10山根は、1回戦でPKをGKに止められているので、汚名返上の『意地』のゴールだっただろう。その後も、ガイナーレが劣勢ではあるが、身体を張った守備で佐川急便東京SCに同点ゴールを許さない。しかし、前半終了間際のロスタイム。右サイドからのクロスボールを中央で、佐川急便東京SCの「電柱」大久保に頭で押し込まれ1-1の同点にされてしまう。
 後半に入るとガイナーレの動きも良くなり、一進一退の攻防となる。両チーム何としても欲しいゴール。そして68分、この試合3点目となるゴールが決まる。左サイドでフリーになっていた佐川急便東京SCの堀にサイドを崩されてのゴールだった。落ち込んでいられないガイナーレは、猛攻を仕掛ける。そして82分、佐川急便東京SCの守備の連携ミスを突き#18江後が同点ゴールを決める。喜びを爆発させる#18江後&サポーター。その後、両チームとも死力を突くし白熱した展開となり、2-2のまま延長突入か?と思い始めた後半ロスタイム。悪夢は再び訪れた。前半のそれと同じように佐川急便東京SCの「電柱」にクロスボールを頭で押し込まれ2-3。痛恨の勝ち越しゴールを与えてしまいTHE END. このまま2-3で敗れ、ガイナーレの天皇杯は2回戦で幕を閉じた。

 
 〜戯 言〜


 試合は、残念な結果ではあったが、観戦した方の話を聞く限り「負けて悔しいが、とても興奮する観ていて楽しい試合」だったようだ。言い訳っぽくなるが、1回戦から中一日というコンディション(佐川急便東京SCは、初戦)にしては良くやったと言ってもいいのではないだろうか。でもまぁ、しかし負けは負け。今週末には、JFLが再開する。リーグでは6連勝中のガイナーレ。このまま連勝を延ばし順位を上げていく為にも、気持ちをしっかりと切り替え、週末の横河武蔵野FC戦に挑んで欲しい。
 今年の天皇杯、1.2回戦せっかく地元での集中開催であったのだが、子供の運動会と仕事の為、2試合とも未観戦...。まぁ、仕方が無いと言えばそれまでなのだが、スタジアムで、ゴール裏で声援を送れなかった事に悔いが残った。