先週末から今週のはじめにかけて、中国ミニ国体を鳥取選抜として戦ったガイナーレ。結果は、4戦全勝(13得点 無失点)で見事優勝。久しく勝ちから遠ざかっていたガイナーレにとって、今後に繋がる、繋げなければならない大会となったはずだ。で、今節の相手は、前期で悔しい orz ドローとなった三菱水島FC。絶対に負けられないダービーマッチ。下位との勝点差が詰まってきているだけに勝点3が至上命題となる。 前半11分、#22増本とのワンツーで左サイドを突破した#14堀が、GKの動きをよく見てゴール右隅に流し込みガイナーレが先制する。この試合、ボール支配率では三菱水島FCが上回っているものの、ガイナーレは、#8中垣のダイビングヘッドを放つなど、少ないながら決定期を何度かむかえた。 後半も、膠着した展開となる。相変わらず地味に支配率は三菱水島FC。何とか早く追加点が欲しいガイナーレは、72分#11西村のドリブル突破からPKを得ると、途中出場の#15内山がしっかりと押し込み待望の追加点を奪い2-0。後半ロスタイムにも、#28下松のクロスを#15内山が頭で押し込み駄目押しの3点目を奪い勝負あり。このまま3-0で三菱水島FCを下し、10試合ぶりの勝利。勝点を27とした。 〜戯 言〜 とりあえず久々の勝利に「ホッ」。決して圧勝と言う訳ではなかったが、3-0という結果は素直に嬉しい。この試合のDF陣が一番安定感があるメンバーではないかと思う。山村とシモは不動のCBだし、SBの下松も持ち前のスピードを生かし中々の活躍で1アシスト。そして、久々にスタメンのキャプテン安東。攻守に安定感を見せた。中盤から前線の選手にはミニ国体の影響か、疲れの見える選手もいたが、3得点は見事だった(もう少し取れたとも思えるが..)。この後、天皇杯予選を挟むが、このまま無失点の試合を続けて少しでも順位を上げて行きたい所だ。