ミニ国体から続く守備の安定や、攻撃陣の活躍により、チーム状態が上向いてきた感のあるガイナーレ。今節の相手は、現在18位と最下位に低迷するホンダロック。前期の対戦では、ホームのバードスタジアムで7-0と攻守に圧倒し完勝しているだけに、なんとしても勝点3を奪って帰ってきて欲しい所だが....。
「リスクを犯しても自分達から積極的に攻めていこう」これが試合前の指示だったのだが、風上のホンダロックに主導権を握られる。悪い流れに拍車をかける様に、イエロー連発。そして、前半なかばにして#8中垣が2枚目のイエローで退場させられてしまう。前半は何とか凌ぎきるのだが.....。
後半開始間もない55分、守備の要である#3山村がピッチ外で治療中に、こぼれ球を押し込まれホンダロックに先制されてしまう。その後も、相手のシュートがポストに助けられるなど、勢いはホンダロック。66分に#19田村に代わり#7山崎が入ると、その運動量から徐々に流れを引き戻す。そして81分、#17実信のドリブル突破を基点にし、最後はこぼれ球を#15内山が右足で押し込み同点に追い付く。その後も、逆転を信じ攻め込むガイナーレだったが、このまま1-1で試合終了。痛すぎるドローとなった。
〜戯 言〜
結果的には「良い流れを切るダメ試合」。試合後に選手から聞かれた「油断」「自惚れ」....。前期の完勝は、いったん忘れて欲しかったのだが....。ホントに悪い癖が治らない。何処が相手でも全力で戦って取れるだけ得点を奪う。この積み重ねが、夢に繋がると思うのだが....。