GO BACK →
2006 JFL 後期第11節 10/29(米子市営東山陸上競技場14:00 kick off
得点経過
得点経過

54分:内山 英紀
56分:増本 浩平


12分:熊谷 雅彦


89分:町田
多聞
SH
GK
CK
FK
PK
7
8
3
21
1
PK
FK
CK
GK
SH
0
20
4
8
9
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
原信生
c a r d
なし
次節出場停止
なし
今節獲得強化費
¥ 0
通算獲得強化費
¥ 500.000
15内山  22増本

24キム 8中垣 2安東 11西村

28下松 19田村 4下屋敷
18渡部

20清水
G K 21 柴田
D F 3 山村
M F 17 実信
M F 29 太田
M F 30 原
69:原(キム)
77分
:実信(安東)
82分:太田(内山)
アシスト()内は得点者
56分:下松(増本)
r e p o r t


 不甲斐無い戦いが続くガイナーレは、提携先のV神戸からMFの原信生をレンタルで獲得。さらに、大分からDFの梶原公もレンタルで獲得した。で、今節の相手は、来年度からのJリーグ入りを目指すロッソ熊本。「不様に敗れ去るのか?」はたまた「善戦し上位いじめとなるのか?」。ガイナーレの今後を占う上でも大切な試合となる。試合開始前、スポンサーボードと選手ボードを吹き飛ばしアップ中のガイナーレを襲い、ロッソ熊本サポまで襲撃した「つむじ風」。神風となりガイナーレを後押しして欲しい所だが...

 前半からロッソ熊本に押し込まれ、12分にワンツーで抜け出した熊谷に決められ先制を許す。「また、このままズルズルと......」などと良からぬ方向に考えが向いてしまったのだが、ガイナーレもサイドから有効な攻撃を繰り出しロッソ熊本ゴールを脅かす。守備面では、ボランチに入った#2安東が効いていた事もあり追加点を奪われる事なく前半終了。
 後半開始間もない54分、#11西村から出た浮き球のパスに#22増本が反応。その#22増本をペナルティーエリア内で相手DFが体当たりで倒しPKゲット!! そのPKを#15内山が落ち着いて決め1-1の同点とすると、2分後の56分には、#28下松のFKを#22増本がフリーでヘッド。ボールはGKの上をふわりと飛び越えゴールに吸い込まれ2-1と逆転。その後、負けられないロッソ熊本が一気に攻勢に出る。ガイナーレは、ズルズルとラインを下げてしまい防戦一方になってしまう。流れを変えようと#2安東を下げ#17実信を投入し追加点を狙う。その#17実信のクロスに#22増本が飛び込みビッグチャンス。しかし、あと一歩届かず追加点を奪う事が出来ない。ロッソ熊本の圧倒的なパワープレーをGKの#20清水のスーパーセーブや各選手が身体を張った守備で対応するが、徐々に足をつる選手が出始める。そして、長いながいロスタイム。すでにガイナーレ陣内でのハーフコートゲームとなっている、ロッソ熊本の攻撃をクリアしてもクリアしても終了のホイッスルが吹かれない。早く終われ!と祈るSC鳥取サポーターの前で、クロスボールを折り返され、ファ−サイドの選手に頭で合わされ痛恨の失点。最後の最後に同点に追い付かれ、掴みかけていた勝点2を失った。

   


  〜戯 言〜
 

 終了後、泣き崩れる選手。この試合、必死さは伝わった。しかし、勝てなかったのも事実。ロスタイムが異様に長かったのも事実。選手も悔しい。サポも悔しい。この悔しさを次の試合に生かして行くしかない。

 この試合で、新加入の2選手が途中出場した。まずは#30原信生。代わってすぐは、ボールが廻ってこなかったが、ボールを持った時のプレーは流石といえる動きを見せた。左サイドで相手選手を華麗に抜き去りシュートまで持っていった。今後、他の選手との連携が上手く行けば大いに活躍してくれるだろう。「原、米子に家買っちゃえ」のゲーフラが登場するくらい活躍して欲しいもんだ。次は、#29太田。ボールを扱う局面は皆無だったtが、前線で精力的に動き回り好印象。ボールを持った時にどのくらい動けるのか期待が持てた。