GO BACK →
2006 JFL 後期第14節 11/19()鳥取市営バードスタジアム13:00 kick off
得点経過
得点経過
40分:内山 英紀

80分:平田 順也

71分
:OG
SH
GK
CK
FK
PK
13
10
4
20
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
27
5
9
12
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
小林崇法
c a r d
なし
次節出場停止
なし
今節獲得強化費
¥ 100.000
通算獲得強化費
¥ 600.000
14堀  15内山

19田村 17実信 2安東 29太田

28下松 16青柳 4下屋敷
6濱田

20清水
G K 23 三好
D F 8 中垣
M F 24 キム
M F 27 平田
F W 9 小林
60分:中垣(安東)
65分
:平田(太田)
78分:小林(濱田)
アシスト()内は得点者
40分:太田(内山)
80分:田村(平田)
r e p o r t


 「リーグ空間体験・バードスタジアム1万人ドリームプロジェクト」と銘打って開催された、後期第14節のSONY仙台FC戦。雨が降ったり止んだり、あいにくの悪天候となったが、ホームゲーム入場者数過去最高となる3216人が鳥取市営バードスタジアムに詰め掛けた。
 
 前半、ガイナーレはサイドから、SONY仙台FCはパスを回してスペースを突いてくるという展開。左サイドからは、SBの#28下松や、久々に左のMFに入った#19田村の突破。右サイドからは、出場停止の#11西村に代わってスタメンに入った#29太田が運動量豊富に動き回るなど攻撃陣が活性化。徐々に流れを掴んでいく。そしてむかえた40分、右サイドで雨でスリッピーなピッチに足をとられた相手DFから#2安東がボールを奪い、#29太田にパス。#29太田は、中央にいた#15内山がスペースに走り込むのを確認すると絶妙のタイミングでスルーパス。DFの裏へ抜け出し、パスを受けた#15内山が落ち着いてゴールに流し込みガイナーレが先制する。
 後半に入ると、SONY仙台FCが息を吹き返し攻勢に出る。押し込まれる時間が続く。71分には、相手の執拗なプレスに苦しみ#28下松がGK#20清水へバックパス。何をどう焦ったのか、#20清水がゴールを背に空振り。ボールは無人のゴールへ転がり込み1-1の同点となってしまう。盛り上がっていたスタンドに異様なムードが流れる。尚も押し込むSONY仙台FC。このイヤな流れを断ち切ったのは、途中出場の#27平田だった。80分、左サイドで#14堀→#19田村とパスが繋がり、ゴール前へセンターリング。GKを含めた相手DF陣は、ゴール前にいた#15内山、#8中垣、#9小林に意識が集中していた。その3人の頭の上を飛び越えファーサイドに流れたボールに、ドフリーとなっていた#27平田が豪快に頭から飛び込み2-1とガイナーレが勝ち越し点を奪う。最後の最後に失点する事が多かったガイナーレだが、この試合では最後まで集中力を切らす事なく逃げ切り、久々の白星をあげ順位を一つ上げ11位とした。  

   

    〜戯 言〜
 

 雨の中、バードに応援に来た人は大正解だったんじゃないかな?メインスタンドも、そこそこ埋まっていたし、ゴール裏もかなりの人数がいた。バックスタンドにまでお客さんがいるのも、今までにない事でなんだか不思議な気がした。スタジアムの盛り上がりも中々の好感触だったしね。試合も勝ったし。嬉しかった。これが、来年にも繋がってくれれば言う事はないんだけどなぁ。
 試合は、良くも悪くも清水さんが盛り上げたんではないかな? 歴史に残りそうな空振りもあったけど、ビッグセーブも沢山あったのも事実だしね。相手のミスに付け込んだ先制点、平田の執念の勝ち越しゴール。結果的には大いに盛り上がった。この試合で見せた高い集中力と、諦めない姿勢を今後も続ける事ができれば強いチームになるはずだ。
 最後に、田村はやはり高い位置での起用がベストだな。太田も動きが良かった。使い方次第では大きく化けそうな気がするね。