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第49回鳥取県サッカー選手権決勝大会 決勝戦 9/3(鳥取バードスタジアム 13:07 kick off
口口得点経過口口
口口得点経過口口

13分:内山 英紀
28分:O G
36分:堀 徹也
38分:堀 徹也
60分:堀 徹也
75分:内山 英紀

なし
SH
GK
CK
FK
PK
16
7
5
11
1
PK
FK
CK
GK
SH
0
16
8
13
2
スタメン
 サ ブ 
 交 代 
アシスト()内は得点者

14堀  15内山

19田村 8中垣 17実信 11西村

28下松 3山村 4下屋敷
2安東

20清水

G K 21 柴田
D F 6 濱田
D F 16 青柳
M F 7 山崎
M F 24 キム
M F 27 平田
F W 10 山根
HT:青柳(安東)
58分:柴田(清水)
63分:山根(堀)
13分:堀(内山)
36分:安東(堀)
38分:田村(堀)
75分:西村(内山)
警 告
■:青柳 雅信


 鳥取県サッカー選手権決勝大会の決勝戦です。我がガイナーレは、決勝戦からのスーパーシード。んで、その決勝戦の相手は、県高校総体チャンプの境高校。境高校は、準決勝で社会人の鳥取KFCを3-1で退け決勝に進出。昨年と同じカードとなった。

 前半開始早々の3分、右サイドの#11西村からのクロスに#14堀がシュートを放つ。シュートはポストに弾かれるが、このプレーでガイナーレが主導権を握った。そして13分、#14堀のCKを中央で#15内山が頭で合わせ先制ゴールを奪う。ガイナーレの激しいプレスに苦戦する境高校に対しガイナーレは、両サイドを効果的に使いチャンスを掴む。28分には、#11西村のクロスボールを境高校DFがダイビングヘッドで華麗にOG。これで2-0。追加点を奪い余裕の出てきたガイナーレは、圧倒的にゲームを支配。#19田村のミドルなどで相手ゴールを脅かすと、36分にスローインからのボールを#2安東が競り、こぼれ球を#14堀がキープし、DFをかわすと得意の左足で華麗にゴールネットを揺らす。さらに2分後の38分、中央で細かくパスを繋ぎ境高校DFを翻弄。最後は、#19田村のパスに抜け出した#14堀の連続ゴールで4-0と境高校を圧倒。

 後半開始早々に、GK#20清水がロングボールのバウンドの目測を誤り、危険な場面も...。しかし、DFの裏に抜け出した#15内山が惜しいシュートを放つなど、ガイナーレは攻撃の手を緩めない。58分には、GK#20清水に代えて公式戦の経験の無い#21柴田を投入する余裕を見せる(個人的には、怪我以外でGKを交代させるのは好きではないのだが....)。60分に#19田村が中央をドリブル突破。#14堀とのワンツーの際に境高校にハンドの反則がありPKを得ると、#14堀が落ち着いて決めハットトリック。まだまだ攻め続けるガイナーレは、#15内山、#11西村が惜しいシュートを放つ。75分には、途中出場の#10山根が切込みセンターリング。ボールは右サイドに流れるが、そこに#11西村が走り込みシュート気味のクロスを送ると、中央で#15内山が合わせ6-0。終了間際、境高校も4回?連続でCKを得るなど粘りを見せるが、試合はこのまま6-0でガイナーレが勝利し、7年連続の天皇杯出場が決まった。


 〜戯 言〜


 境高校のシュートを2本に抑え、無失点で快勝。結果的には非常に良かったのだが、決定期を決め切れなかったり、危険なパスミス、判断ミスも何度かあった。相手のレベルが高ければ、命取りになるようなプレーだ。このゲームで見えた課題をしっかりクリアーしなければ、本大会を勝ち抜く事、そしてリーグ戦で勝利する事は難しいと思う。
 でもまぁ、何はともあれ7連覇おめでとう。本大会での健闘を祈る。