不甲斐無い戦いが続くガイナーレ。今節は鬼門岡山での三菱水島FC戦だ。システムを3-5-2から4-4-2に戻して、この一戦に挑む。
前半の序盤は、今までと変わらず積極性のない戦いを見せる。20分過ぎから何度か好機を演出するも得点する事が出来ない。後半に入り、62分に#14川田のCKを#19田村が頭で合わせて先制するが、直後に#27釜田に代え#8中垣を投入。#8中垣はボランチの位置に入り、ボランチの#14川田をトップ下に据え4-5-1にシステムを変更する。これにより混乱してしまったのはガイナーレの方で、1トップの#7戸田の所でボールが納まらなくなり三菱水島FCの反撃をくらってしまいPKを与えてしまう。キッカーは三菱水島FCのキープレーヤーのMF高松。ここで追い付かれるとかなりヤバい感じだったのだが、シュートは右ゴールポストにヒット!。しかし、ボールはラインきわきわを転がりながらゴール前を横断。「入るな!!」という皆の願いが通じたのか、ゴールインする事無く事なきを得る。ピンチを凌いだガイナーレと、絶好のチャンスを失った三菱水島FC。このプレーを境に一気にグダグダになる三菱水島FCに対し、圧倒的に攻め込むガイナーレという構図に。しかし、ガイナーレの攻勢に水を刺す不可解なジャッジを主審が連発。サポにもイライラがドンドン蓄積し主審に対し厳しい言葉が出始める。この空気を一気に吹き飛ばしたのは、84分の#14川田の追加点だった。左サイドを#17鶴見が崩しセンターリング。中央に飛び込んだ#14川田がダイレクトで押し込み待望の追加点を奪う。その後も、途中出場の#2安東が好守に存在感を見せつける等、三菱水島FCを圧倒したまま試合終了。アウェーで貴重な勝点3を獲得した。
〜戯 言〜
勝った!嬉しい!!
しかし、まだまだ2勝目をあげただけ。順位も13位。
大切なのは、勢いを次節以降に繋げて行く事。