前節、アウェーのTDK SC戦で厳しい戦いをモノにしたガイナーレ。今節の相手は、12位とガイナーレの一つ上の順位にいる三菱水島FC。前期の対戦は、厳しい試合内容ながらも2-0でガイナーレが勝利している。過去の対戦でも(中国リーグ在籍時は除く)負けた事はなく、試合会場も、久々の米子市営東山陸上競技場とあって、是が非でも勝利をモノにしたい所だが...
前半、何度かあったチャンスをモノに出来ないガイナーレは、33分に動きの悪い#30畑野を下げて#10実信を投入。(こういう交代は、個人的に賛成出来ない。誰も得をしないからだ。早々に交代させられた畑野もそうだし、殆ど準備もせず投入された実信もキツかったはずで、クソ暑い日のゲームで早々に交代枠を消費したチームにもマイナスとなる。明らかなベンチワークのミス。)しかし、#10実信もチームに勢いをもたらす程の活躍が出来ない。中盤での潰しあいが続く中、何度かカウンターから三菱水島FCに決定期を与えてしまう。そのつど、三菱水島FCの神掛かり的な決定力の無さに助けられて0-0で前半終了。
後半に入っても同じような展開で、三菱水島FCに決定期を与え続ける。GK#1井上の好守やゴールポストの活躍、前半に続き三菱水島FCの決定力不足が無かったら4.5点くらいは取られていただろう。これだけ助かっていたと言うか、ツキ(運?)のあったガイナーレだが、攻撃陣がゴールを奪うどころか、シュートもままならない状況。焦るガイナーレは、故障中の#27釜田を下げ#18樋口(樋口を左サイド、鶴見をトップに入れる迷采配)、さらに#8中垣に代えて#4下屋敷を投入(下屋敷はトップで、鶴見は右サイド、実信をボランチ、戸田を前線に上げる)しパワープレーに出る。しかし、ロングボールを放り込むだけの単調な攻めに終始し始め、ゴールはさらに遠くなる。流石にツキにも見放されたのか、78分に見事に崩されて先制ゴールを奪われてしまうと、サクっと逃げ切られ0-1の敗戦。点差以上の完敗。
〜戯 言〜
完敗です。高松を自由にし過ぎ。ベンチワーク駄目すぎ。