前節のドローで今期の4位以内の可能性が無くなり、事実上来期のJリーグ参入が不可能となったガイナーレ。気持ちを切り替え、今期最後となる東山でのゲームを勝利で飾りたい所だ。
雨、時には霙が激しく断続的に降り続き、落雷の影響で試合開始が5分遅らされるなど大荒れの天候。9分に中央を崩され抜け出した木元に豪快に叩き込まれ、早々に先制を許してしまう。しかし直後の11分、冷たい雨の中、沈み込むスタンドを#17鶴見の右足が歓喜に変える。#14川田のFKは、DFラインとGKの間のスペースを狙ったロングキック。DFラインの裏に抜け出した#17鶴見がDF3人を引き連れながら、後方からのロングボールをダイレクトボレーで合わせるスーパーゴールで1-1の同点に!!
その後、アローズ北陸に攻め込まれるもなんとかしのぎきり1-1で前半終了。ガイナーレのシュート数は#17鶴見の同点ゴールの1本。アローズ北陸は11本。
ここのところ後半に見違える動きを見せるガイナーレだが、悪天候の影響か?大きなサイドチェンジやサイドからの速い仕掛けも少なくエンジンのかかりが悪い。両チームにミスが目立ち拮抗した展開となるが71分に試合が動く。ゴール正面からのFKのチャンス。キッカーは途中出場の#19田村。横河武蔵野FC戦での豪快なFKが頭に浮かぶ。しかし、低い弾道のFKは壁に跳ね返される。そのこぼれ球を#8中垣がシュートするが、ゴール前の混戦で弾かれる。最後は、ルーズボールに反応した#22増本が押し込みガイナーレが逆転する。雨の中、歓喜のスタジアム。その後は、逆転の勢いに乗って攻勢をかけ何度か決定期を掴むが、駄目押し点は奪えない。少ない残り時間を上手く時間を使いながらロスタイムを迎える。勝利は目前。後少し...。ここでアローズ北陸がカウンター発動。左サイドを突破されゴール前にクロスボールを入れられてしまう。中央フリーでシュートを撃たれてしまう。ボールはGK#1井上の右側をすり抜ける。「またこのパターンで......」と思った瞬間。ポストのを脇をかすめゴールラインを割った。安堵のスタジアム。#1井上のゴールキックが蹴られた瞬間、試合終了のホイッスルが響いた。後半のガイナーレのシュート数7本。アローズ北陸は2本。
〜戯 言〜
久々にパンツまでずぶ濡れ。ホント勝ってよかったよ。
さぁ、今期も残り3試合 「死ぬ気で戦え!」その姿勢、結果が来期に繋がるはず。
山村、ハマ、コバお疲れ様でした。うるうるきた...