早いもので、今節が2007シーズンのホーム最終戦となる。対するは準加盟チームのFC岐阜。財政面に難があるようだが、成績面はJ参入の可能性を残している。同じ準加盟ながら下位に低迷しているガイナーレ。FC岐阜とのモチベーションの差はもちろんあるだろうが、寒いナイトゲームに集まった2.271人の観衆の前で恥ずかしいゲームは出来ない。今期の成長をサポーターに見せたい所だったが...。
前半、FC岐阜の早いプレスに苦むが、8分に縦パスに抜け出した#18樋口がGKと1対1になりシュートを放つなど、ゴールこそ奪えないもののまずまずの立ち上がり。しかし、35分にゴール前の混戦から相手のシュートを故意に手で阻止したとして#18樋口が一発赤紙で退場の上、PKを献上してしまう。そのPKを決められ先制を許してしまう。またしても前半で失点する悪い癖が....。その後は、1人少ないものの何とかしのいで前半終了。
後半に入り、早い時間帯に追い付きたいガイナーレは、#14川田を下げスピードのある#9小林を投入。速いパスで#9小林を走らせるが、FC岐阜のDFラインを突破する事が出来ない。さらには、守備的なMF#8中垣を下げ#27釜田。そして、#13堀池を下げ#19田村を投入。#19田村をCBに据えて#7戸田を前線に上げて中盤を省略したパワープレーに出る。しかし、この選択が裏目に出てしまう。完全に好守のバランスを崩してしまい75分、79分と連続失点。0-3に....。サポーター以上に落ち込む姿を見せるガイナーレに反撃する力は残ってなかった。結局このまま0-3で惨敗。ここの所、チーム状態が良かっただけに勝利への期待が大きかったのだが、大事なホーム最終戦で今シーズンを象徴するような情けない結果となってしまった。
〜戯 言〜
情けない試合に言葉もない...
気持ちを切り替えて、残り2試合を全力で戦い来期に繋げて欲しいと思う。