35分:西村 英樹 48分:秋田 英義
とりあえず、リーグ戦の事は忘れて天皇杯。我らがガイナーレ鳥取は、佐賀県代表の佐賀大学をホームの鳥取市営バードスタジアムに迎えて1回戦に挑む。 強い風が吹き付ける中、風下のガイナーレに与えられた指示は「前半は引いて守り、後半ボール回しを速くする」というもの。そのプラン通りなのか? 相手の勢いが勝ったのか? 序盤は佐賀大学に押し込まれる展開となる。そんな中、ペナルティーエリア内の競合いからCBの#7戸田が左目の上をカットして流血し、ピッチ外へ治療に出る。その直後には、SBの#24徐が同じ様に競合いから左目の上をカット。#7戸田の出血を遥かに超える大流血で、これまたピッチ外へ。#7戸田は、治療が終わりピッチに復帰するものの#24ジョは、傷が深かったのかそのまま退場(後に救急車で病院へ)#22増本が交代でピッチへ。思わぬアクシデントと強い向い風に、自分達のサッカーが出来ないガイナーレだったが、35分に右サイドからの#14川田のCKを中央で#18樋口がマイナスにジャンプしながら頭で合わせると、相手GKの前に居た#11西村がGKの頭の上を越すように更にバックヘッド。思惑通りにGKの頭上を越えると、GKの手をかすめてゴールイン。ガイナーレが先制する。この得点で落ち着きを取り戻したガイナーレは、後半開始早々に相手ボールを奪った#31秋田が豪快に叩き込みリードを2点とする。「後半はボール回しを速くする」というプラン通りに、前半とは全く違うサッカーで佐賀大学を圧倒し始める。76分に投入された#9小林も持ち味のスピードで佐賀大学DFを翻弄。しかし、何度となく訪れる決定期を神掛かったように外しまくり追加点を奪えない。後半は、11本ものシュートを佐賀大学ゴールに浴びせるなど佐賀大学を好守に圧倒するものの、このまま試合終了。勝ちはしたが、フィニッシュに課題を残した。 2回戦は、10/23に松江で大学シードの流通経済大学をPKで下した鹿児島県代表の鹿屋体育大学と対戦する。 〜戯 言〜 まぁ、勝ちは勝ちって所か? 鶴見のドリブル、川田のサイドチェンジ、秋田の強さ、コバのスピードが目立ってたなぁ。 しかし秋田。ゴールあり、神の手あり(写真参照)、空振りあり.... ある意味大活躍でした。 課題は山積み。しっかりと修正して、2回戦を突破してもらいたいね。 とりあえずは、こんな所かな...