GO BACK →
2008 JFL 前期 第6節 4/13()とりぎんバードスタジアム
得点経過
得点経過

ガイナーレ鳥取

Honda FC
18分:小澤 竜己
20分
:釜田 佳吾
38分
:吉野 智行
54分
:ハメド




89分
:早坂 良太
SH
GK
CK
FK
PK
8
8
2
18
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
21
8
4
14
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
ハメド 秋田英義
c a r d
-
次節出場停止
-
今節獲得強化費
¥ 70.000
通算獲得強化費
¥ 210.000
観 客 数
1.769人

15小澤 27釜田 9ハメド

4アドゥール

14吉野       10実信

2吉瀬 16小原 7戸田 31尾崎

1井上

G K 21 修行
D F 19 田村
M F 8 中垣
M F 13 堀池
M F 28 山本
F W 11 秋田
F W 18 大多和
73分
中垣(ハメド)

79分
秋田(釜田)
83分
大多和(実信)
アシスト()内は得点者
18分:吉瀬(小澤)
38分
:尾崎(吉野)
54分
:実信(ハメド)
r e p o r t


 前節の横河武蔵野FC戦に敗れ、3連敗となったガイナーレ。今節の相手は、4勝1敗で4位のHonda FC。ガイナーレは、4-4-2から4-3-3にシステムを変更し、この一戦に勝負を懸ける。今期のホームゲームは、悪天候に祟られ続けている。今節も微妙に悪天候(試合中小雨→試合後本降り)となり、観客動員に響いたのが悔やまれる。

 前半の立ち上がりは、Honda FCペース。何度か危ない場面も有り、苦戦が予想された。しかし18分、Honda FCに右サイドを攻め込まれるが、#4アドゥールがボールを奪うと、素早く前線にサイドチェンジ。フリーでボールを受けた#15小澤が、ドリブル突破を仕掛ける。一度は、相手に囲まれボールを失うものの、最終ラインから猛然とオーバーラップして来た#2吉瀬が、こぼれ球を拾い、再び#15小澤にパスを出す。ペナルティーエリア内でパスを受けた#15小澤が、鋭いステップでDFをかわして先制ゴールを奪う。さらに、その2分後、DFラインから#7戸田のロングフィードを相手DFがヘッドでクリア。そのクリアボールを#9ハメドが拾うと、相手選手4人を引き連れながらドリブル突破し、シュートを放つ。そのシュートは、GKが弾くものの、詰めていた#27釜田が胸で押し込み2点目のゴールが生まれる。しかし、サッカーでの2点リードは、セーフティーリードではない事は、今までの経験上よく分かっている。それは、リードされているHonda FCにも言える事で、新田&鈴木の2トップを中心にゴールを狙って来た。そして29分には、スローインの流れから、新田がシュート。ゴール前では、GK#1井上の視界を妨げる様に、鈴木がブラインドとなりスルーし、ゴールが決まってしまった。しかし、鈴木のプレーがオフサイドと判断され事なきを得る。その後も、素早いパス回しからHonda FCが圧力を増し、ミドルシュートやセットプレーから危ない場面が増える。3点目を奪って、楽になりたいガイナーレは38分、#4アドゥールのサイドチェンジを受けた#31尾崎が#9ハメドにパス。#9ハメドが、DFを引き付けると、右サイドを駆け抜けた#31尾崎にパス。#31尾崎は、そのパスをダイレクトでセンターリング。ゴール前で#27釜田がDFをの注意を引くと、ファーサイドでフリーとなった#14吉野が豪快にヘディングシュートをサイドネットに突き刺し3-0とリードを3点に広げて前半終了。3点リードのガイナーレだが、Honda FCにフリーでシュートを撃たれる場面も多く、安心出来るものではなかった。
 
 後半も、開始早々からHonda FCに押し込まれる展開となり、セットプレーからピンチが続く。相手に1点でも返されるとヤバいなぁと思い始めた54分、中盤の底#14吉野からのパスを#10実信が受け、中央に切れ込む。左サイドには#27釜田、右サイドでは#9ハメドがフリーとなり、ボールを持つ#10実信と合わせて、3:2という有利な状況を作り出す。中央で、DFを引き付けた#10実信が、右サイドのスペースにスルーパス。パスを受けた#9ハメドが、豪快に左足を振り抜き、駄目押しとも言える4点目を奪う。その後も、Honda FCにボールを持たれる展開となるものの、DF陣が確りとした対応し、カウンターを狙う。ガイナーレは、中盤で#4アドゥールが、非常に効いており、ピンチを未然に防ぐ。これで、焦りの出て来たHonda FCは、ラフプレーが目立つ様になる。その後、#8中垣、#11秋田、#18大多和を投入して逃げ切りを謀るが、終了間際の89分にゴールを奪われてしまい、無失点勝利を逃す。結局、このまま4-1で試合終了。新システムが機能し、強豪Honda FC相手に完勝!! 連敗も3でストップし、上位戦線に踏み止まった。
 

 
    〜戯 言〜
 
 
 いやぁ、とにかく良かった。3トップが見事に機能して、3トップ全員がゴールを決めての勝利。嬉しいねぇ。中盤でも、アドゥールが効きまくりで、好守に大活躍を見せた。相手に抜かれそうになっても、足を伸ばして相手の攻撃を遅らせる。サネも、ボールを取られないし、パスも素晴らしく、10番が良く似合って来たね。そして、良かったのは、両SB。右の尾崎は勿論の事、左で吉瀬が頑張ってた。得に、1点目のアシストの時のオーバーラップは、圧巻だったね。スピードは無いけど(爆)良く走った。試合終盤でも運動量は落ちなかったからね。
 この勝利で、4位との勝点差は、『3』に縮まった。よく踏み止まったと思う。しかし、まだまだ気を抜けない事には変わり無い。今日のようなサッカーが出来れば、J参入も夢ではない筈だ。
 この試合、NHKさんが生中継をしてくれた。この勝利で、NHK生中継不敗神話も継続中!。テレビ観戦の方も、次はスタジアムで、お会い出来たら嬉しいです。
 最後に、途中出場の大多和が、地味にJFL通算100試合出場を達成!ここで、ひっそりと『おめでとう!!』と伝えたい。