魔の時間帯....。正に呪に掛かった様に失点を重ねて勝点を失い続けるガイナーレ。今節の相手は、絶好調のファジアーノ岡山。奇跡を信じるしかJへの望みがないガイナーレは、無敗の首位チーム相手に奇跡を起こす事ができるノか?
不可解な判定からPKを取られて先制を許すと、要注意の喜山にDFの裏を取られ失点。後半、#15小澤を投入して3トップにシステムチェンジ。64分に、#9ハメドのCKを#16小原が折り返して、最後は#14吉野が押し込み1点を返す。すると82分、ガイナーレの猛攻に焦った相手DFが、#9ハメドのクロスボールをOG。これで同点に追い付きイケイケの展開となる。しかし、またしても終了間際の89分、左サイドのゴールライン際でFKを与えると、ポッカリと空いたゴール前、ドフリーでヘディングシュートを叩き込まれ力尽きる。
〜戯 言〜
悔しくて情けない
選手の気持ちは、今までよりも伝わって来たかもしれない。しかし、2点差を追い付いたものの、結果は....。
確かに、荒れたゲームとなった。
最初のPKの判定。あれでPKを取るのなら、前半の秋田とハメドもPKを貰っても良かったと思う。あと、ハメドが1枚目のイエローを貰ったプレイ。イエロー自体は「異議」なので仕方がないかも知れないが、あそこはハメドではなく相手選手のファールを取るべき。増本のイエローも、増本がクリアーに行った所に、相手選手が頭から飛び込んで来た。なのに何で増本にイエローなのか?(試合後、体調不良を訴え増本は、救急車で病院送りに..)
試合後、ハメドが主審に詰め寄り再びイエローを受け退場になった。「侮辱」という事なので、数試合出場停止だろう。ハメドの気持ちは痛い程分かるけど、ここの所、ハメド絡みでしかゴールが生まれていない為に非常に痛い結果だけが残った。
今日は、「NHKが生中継」「天気も最高」「観客も3000人オーバー」「2点差を相手のOGで追い付く」「イケイケの鳥取&ガックリの岡山という構図」これだけの条件が揃った。しかし、いつも通り決り事の様に終了間際に失点。そして敗戦。
いったいどうすれば勝てるのだろうか.....。さすがに凹んだ。