前節、Honda FCに派手に返り打ちにあったガイナーレ。順位も9位まで下がり一気に崖っぷちへ...。今節の相手は、準加盟のライバルでもあるカターレ富山。絶対に負けられない大一番となるホームとりスタでもナイトゲームに、3955人の観衆が詰め掛けた。
前半ガイナーレは、両サイドからチャンスを見い出し攻勢に出る。しかし、決定的なチャンスに得点出来ず先制点を奪えない。対するカターレ富山は、手数をかけずスピードのある攻撃でチャンスを作る。すると29分、DFの裏を突かれ突破を許すとペナルティーエリア内での#2吉瀬のタックルがファールを取られPKを献上(吉瀬にイエロー)。カターレ富山のPKは、ポストを叩くものの蹴り直しとなってしまう。この判定に#14吉野が講議するが、逆にイエローを貰ってしまった上に、蹴り直しのPKを決められてリードを奪われてしまう。追い付きたいガイナーレは、#9ハメドを中心に攻撃を組み立てる。そして44分、右サイドで#9ハメドが倒されてFKを得ると、#9ハメドのキックをゴール前で#11秋田が、相手GKと競合いながら頭で押し込み同点に追い付く。
後半に入ると、同点に追い付いた勢いそのままにガイナーレが攻勢に出る。#15小澤、#9ハメド、#14吉野が惜しいシュートを放つが、僅かに枠を逃したり、クロスバーやGKの好守に阻まれ得点を奪えない。55分には、守備の要#30小村が太腿に違和感を訴えピッチを後にするハプニング。交代で出場したリーグ初出場の#32水本は、スクランブル的な出場ながらまずまずのプレーを見せた。試合は終盤に近付くと、運動量の落ちた?#15小澤と#6小井手を順番に下げて、#17鶴見と#7戸田を投入。結果的にこの交代が裏目に出たのか?
上手く攻撃が繋がらなくなり、逆に88分にセットプレー絡みの混戦からゴール右隅に押し込まれ 痛恨の勝ち越しゴールを奪われてしまう。直後の89分には、不可解な判定から#14吉野がこの試合2枚目のイエローを貰ってしまい退場に....。このまま
準加盟のライバルであるカターレ富山に痛恨の敗戦。順位を10位に下げ、J参入がかなり厳しくなった。
〜戯 言〜
まぁ、アレだ 「諦めたら試合終了」って事だ...