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2008 JFL 後期 第12節 10/26()とりぎんバードスタジアム
得点経過
得点経過

ガイナーレ鳥取

横河武蔵野FC
36分:田村 祐基
-
SH
GK
CK
FK
PK
12
18
3
14
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
19
3
8
4
スタメン : うろ覚え
 サ ブ 
交 代
c a r d
-
c a r d
-
次節出場停止
ハメド
今節獲得強化費
¥ 70.000
通算獲得強化費
¥ 1.050.000
観 客 数
4.371 人

26田村
17鶴見     27釜田

31尾崎        
20冨山
 25鈴木 14吉野  

16小原 30小村 32水本

1井上

G K 21 修行
D F 2 吉瀬
D F 8 中垣
M F 10 実信
M F 13 堀池
F W 11 秋田
F W 15 小澤
79分
実信(釜田)
84分
吉瀬(尾崎)
88分
秋田(田村)
アシスト()内は得点者
-
r e p o r t

 
 リーグも終盤戦、ガイナーレもJ参入争いの真只中にいる。今期の残り試合は、今節を含め『 6 』試合。この6試合をどう戦って行くかで、ガイナーレの将来が大きく変わって行く事になる。今節の相手は、現在4位の横河武蔵野FC。堅い守備からの速攻が武器のチームであり、過去の対戦成績も2勝2分10敗と相性の良くないチームである。

 この試合システムを3-4-3としながらも、両サイドの#31尾崎と#20冨山に下がり目のポジションを取らせ、5バックとも取れる布陣で横河武蔵野FCの持ち味であるカウンターを封じる作戦に出る。この作戦が見事にズバリ! ガイナーレが横河武蔵野FCのお株を奪うカウンターから何度かチャンスを演出する。その中で久々に出場した#27釜田がキレのある動きを見せ観客をわかせる。そして36分、右サイドで#27釜田が相手ボールをカットすると、こぼれたボールが中央の#26田村の足元へ。ボールを受けた#26田村は、自陣から一気にドリブル突破。そのままペナルティーエリア内まで独走。最後は、相手DFの股を抜いた渾身のシュートがゴール右隅に突き刺さりガイナーレが先制!! 今迄、後一歩の所でゴールを 逃し続けて来た#26田村が、大一番で大きな仕事を成し遂げた。このゴールにスタジアム中が喜びを爆発させた。
 後半は、風下となりミスが目立つようになり前半以上に押し込まれる展開となる。しかし、最終局面でガイナーレDF陣が横河武蔵野FCの攻撃を上回りシュートを撃たせない。横河武蔵野FCは、流れを変えようと攻撃的な選手を立続けに投入し打開を謀る。すると、ガイナーレはセカンドボールを拾えなくなりハーフコートゲーム状態となる。終盤には、横河武蔵野FCはパワープレーを仕掛けてロングボールを前線目掛けて放り込んで来た。しかし、ガイナーレDFの強さと高さが圧倒的に上回り、横河武蔵野FCの圧力が半減。ハッキリ言ってサイドから攻められていた方が恐かった。結局、このまま1-0で逃げきり3連勝! 順位も5位に上げ、次節の栃木SC戦に勢いを付けた。


    〜戯 言〜
 

 この日のガイナーレの戦術が、横河武蔵野FCの良さを完全に消す事に成功。カウンター主体の横河武蔵野FCにボールを持たせる事で武器であるカウンターを封じると、横河武蔵野FCは何も出来なくなった。特に後半は、横河武蔵野FCが試合を支配しガイナーレが劣勢に見えたが、横河武蔵野FCのシュート数は僅か『 1 』。苦戦を予想していただけに、正直拍子抜けだった。
 何はともあれ、大きな勝利!! 見ていてワクワクする様な勝ち方ではなかったけど、大事なのは『 結 果 』。聞く所によると、上位チームの直接対戦の関係で、残り全勝すれば4位以内が確定となるらしい(計算は苦手なので本当なのかは良くわからないけど...)。これが本当なら、他チームの結果は気にせずに自分達が勝つ事だけに集中出来る。残りはたったの5試合。最後まで、『難敵』と呼ばれる相手との対戦が続くが、選手、サポ一丸となって戦い抜こう。