11阿部 7小井手 10実信 22森 17鶴見 14吉野 4柴村 6小原 3加藤 20冨山 15シュナイダー
無敗で首位を走るガイナーレだが、快勝という試合は少なく守備陣の頑張りによって逃げ切って来た印象が強い。ゴール数は、リーグトップの「16」を記録しているが、試合内容は相手に押し込まれる事が多く、先制点を取った後に攻め倦ねて追加点を奪えない事が原因だ。今節の相手は、主力選手の怪我による離脱の影響か?調子を落し連敗中のTDK SC。前回の対戦では4ゴールを奪って勝利しているだけに、ただ勝だけではなくガイナーレの攻撃的なサッカーを見せ付け、相手に苦手意識を植え付けると共に今後に勢いと自信を付けたい所だ。 前半開始早々からホームで連敗を止めたいTDK SCが攻勢に出る。しかし、相手の攻勢を凌ぐと27分にクロスボールのこぼれ球を拾った#4柴村が#22森へパス。パスを受けた#22森は、ペナルティーエリア外ながらも迷う事無くシュートを選択。(試合前からゴールを意識していたらしい)相手の意表を付いたこのミドルが先制弾となり試合の流れを一変させる。そして36分、#6小原のフィードに抜け出した#7小井手をペナルティーエリア内で相手選手が後から倒し一発レッドで退場。そしてPKゲット!。そのPKを#7小井手がキッチリと決めてガイナーレに待望の追加点が生まれる。 後半に入り、数的優位と2点リードで気の緩みが見えた(#14吉野談)が、59分に#11阿部とのワンツーで抜け出した#17鶴見のゴールで再びギアを入れ直しTDK SCを圧倒。83分には#17鶴見のこの日2点目となるゴールでTDK SCにとどめを刺した。 〜戯 言〜 いやぁ、久々の圧勝だなぁ。TDK SCが主力が怪我してたとか、前半で相手が10人になったとかって事もあるだろうけど、次節に向けて勢いは付いたと思う。その次節は、完全復活?なのか絶好調のSAGAWA SHIGA FC。苦手で相性の悪い相手だけど、ここに勝てれば更に勢いが付くだろうし、優勝する為には勝たなければならない相手。頼むから勝て。