前節、SAGAWA SHIGA FCに敗れ今期初の黒星を喫したガイナーレ。今節の相手は、序盤の不調から復調して来た佐川印刷SC。苦手な難敵相手ではあるが、勢いを失わない為にも負けは許されない。
試合は、序盤から佐川印刷SCの勢いに圧倒される事になる。ガイナーレは、気温が30℃を越える厳しい暑さと、苦手としている蹴って走る佐川印刷SCのサッカーに苦しめられ全く攻撃の糸口を掴む事が出来ない。DFの裏に出たボールに何度も抜け出されピンチの連続。そこはGK#15シュナイダーの好守と、相手の決定力不足に助けられ事なきを得る。何時まで経ってもエンジンのかからないガイナーレは、57、58分に#24鈴木、#9ハメドを立続けに投入し打開を謀る。しかし、流れを変えられないまま試合は終盤へ。そして迎えた88分、#9ハメドの突破からCKを獲得。そのCKを#9ハメドが蹴るとゴール前の混戦で、#3加藤が後ろから乗り掛かる様に相手に倒されPKを獲得。このPKを#9ハメドが落ち着いて決めてガイナーレが先制する。その後、#19林を投入し逃げ切りに成功。終始、相手の猛攻に耐えて耐えて耐えまくっての勝利。首位らしからぬ戦い方でギリギリの勝利だが、連敗してもおかしくない試合をモノに出来たという事を評価したい。
〜戯 言〜
まぁ、こういうゲームで勝てたという事実。次節は、首位らしい戦い方で確りと勝利してもらいたい所だ。