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2009 JFL 前期 第 11 節 5/17()とりぎんバードスタジアム
得点経過
得点経過

ガイナーレ鳥取

NW北九州
-
-
SH
GK
CK
FK
PK
14
13
4
19
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
18
5
13
9
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
吉野智行
c a r d
実信憲明
次節出場停止
実信憲明
今節獲得強化費
¥ 0
通算獲得強化費
¥ 420.000
観 客 数
1.438人

11阿部   7小井手

19
22森       17鶴見

14吉野

4柴村 6小原 16 20冨山

15シュナイダー

G K 21 太田
D F 3 加藤
M F 10 実信
M F 24 鈴木
F W 9 ハメド
F W 18 田村
F W 29 小澤
64分
ハメド(小井手)

64分

実信(柴村)
79分
小澤(冨山)
アシスト()内は得点者
-
r e p o r t


 前節、佐川印刷SCに終始圧倒されながらも終了間際のPKで勝ちを拾ったガイナーレ。今節は、準加盟チームでもあるニューウェーブ北九州が相手。得点ランクトップのFW長谷川を自由にさせない事が勝利への条件となる。

 前半、ピッチを広く使い左サイドを中心に攻撃を組み立てるガイナーレ。対するニューウェーブ北九州は、中盤の佐野を基点にトップの長谷川に裏を狙わせる作戦。中盤でセカンドボールが拾えた事も合ってガイナーレがボールを持つ時間が増える。今日のガイナーレは、シュートの意識が高くミドルレンジからでもゴールを狙っていく。しかしながら、相手DFを崩しきってのフィニッシュとはいかずゴールに結びつかない。ニューウェーブ北九州も、カウンターからトップの選手に合わせようとするが、#6小原が持ち味のクレバーさを発揮し、尽くパスコース&スペースを消し要注意選手の長谷川に殆ど仕事をさせない。
 後半に入っても一進一退の展開となる。そして64分、#7小井手と#4柴村を下げて#9ハメドと#10実信を投入し打開を謀る。この交代に伴い、#22森を左SB、#19林を左サイドにポジションチェンジ。#9ハメドをトップに置き、#10実信をトップ下に配置した。この交代から間もなく#10実信が#20冨山からのクロスに頭で合わせるがGKの正面を突く。このプレーの流れで#10実信が、相手GKを押し倒す不用意ファールでイエローを受ける。先制点が欲しいガイナーレだが、焦りからかチャンスでスリッピーなピッチに足を取られるシーンが増える。そして82分、#10実信が中盤の競合いの中で相手選手を倒してしまい、この日2枚目のイエローとなり退場となってしまう。これでバランスを崩すとニューウェーブ北九州に押し込まれ、連続でCKを与えピンチの連続。ここは、GK#15シュナイダーの好守などで事無きを得る。そして終了間際CKを獲得すると、#17鶴見の蹴ったボールはファーサイドのポストに当たりゴールに吸い込まれた。ゴール裏で声援を送るサポーターの前での劇的ゴールに大きく盛り上がるはずだったが、主審の判定はNOゴール。そして、なんなのか良く分からないまま試合終了。この日もバードでの無失点記録は続いたが、開幕から続いた連続得点記録は途絶えてしまった。

 

    〜戯 言〜
 
 
 とりあえず、サネは反省すべき。この日受けた2枚のイエローはどちらも不用意なもので不注意としか言い様がない。一枚貰っている状態でのあの位置で無理にタックルに行くというのは有り得ないプレーだと思う。もしかすると、数的不利が原因で負けていたかもしれないし、退場がなければ決勝ゴールが生まれたかも知れない。出場時間20分弱で、惜しいシュート2本と無駄なイエロー2枚で退場。次節の出場停止の間にしっかりと反省して欲しい。
 試合は、シュートの意識は見えたものの相手を崩しきっての物はほとんど無い。とにかく、攻撃が遅いという印象を受ける。大きくサイドチェンジして相手を大きく振っても、そこから時間がかかってしまい結局相手に守備を整える時間を与えてしまう。常に後ろを向いたプレーを余儀無くされている阿部。彼に前を向かせてボールを受けさせる戦術が必要だと思う(個人的な意見)。阿部に当ててその後どうするのか? 誰かが阿部からのパスを受け阿部に前を向かせる時間を与えて、そこからDFの裏に阿部を走らせるとか、そういうシーンが全く見られない...。まぁ、とにかくDFの裏のスペースをグラウンダーで狙うパスがゴールへの近道だと思うのだが...。