前節は、流通経済大学を相手に自ら空回りし悔しさの残る敗戦を喫した。連敗だけは避けたい今節は、ホンダロックを東山に迎えての一戦となる。ホンダロックは、得点力は低いが失点の少ない堅守のチーム。引いた相手をどう崩し、得点するかが試合の鍵となる。
試合は、終始ホンダロックのペースで進んでしまった。ホンダロックは、確りと引いて守り、ボールを奪うとガイナーレの両サイドの裏のスペース(得に右サイドが狙われていた)にロングボールを放り込む。そこに走り込んだ選手がシンプルに中央へクロスを供給という殆ど手数を掛けない攻撃。ガイナーレは、ホンダロックのスピードに付いて行けずに両サイドを揺さぶられまくってピンチの連続。『ホンダロックの得点力の無さ』が納得出来るほどチャンスを潰してくれたおかげで前半はスコアレス。
後半の頭から#24鈴木が外れて#9ハメドが入る。すると、左サイドに入った#9ハメドがターゲットとなってホンダロックを翻弄。何度か良いクロスを供給するもゴール前で合わせられずゴールには至らない。65分には、#11阿部を下げて#27釜田を投入。それにより、サイドでターゲットとなってい#9ハメドがトップの位置に入る。すると、途端に#9ハメドにボールが集まらなくなり、流れは再びホンダロックへ傾いてしまう。そして73分、CKをファーサイドでフリーとなった相手FWに頭で合わせられ遂に失点。その後は、前線に#3加藤を投入してパワープレーに出るが、完全にバランスが崩れたチームは修復不可能に。#9ハメドのCKから#27釜田が頭で合わせた(キーパー真正面)のが唯一のチャンスだったか....。結局このまま0-1でホンダロックに敗れ去り、下位チーム相手のホーム2連戦を共に0-1というスコアで2連敗。今後に不安が大きく残った。
〜戯 言〜
「悔しさ」よりも「情けなさ」が上回る最悪なゲーム。コメントする気さえおきません。