GO BACK →
2009 JFL 後期 第 14 節 11/3() 岡山県笠岡陸上競技場
得点経過
0┏ 0 - 0 ┓3
┗ 0 - 3 ┛
得点経過

三菱水島FC

ガイナーレ鳥取
-
69分:ハメド
76分
:ハメド
87分
: 英次郎
SH
GK
CK
FK
PK
4
8
1
25
0
PK
FK
CK
GK
SH
0
29
6
7
12
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
-
c a r d
-
次節出場停止
-
今節獲得強化費
¥ 60.000
通算獲得強化費
¥ 900.000

11阿部   29小澤

10実信
19林       20冨山

14吉野

22 26橋内 6小原 28尾崎

15シュナイダー

G K 1 井上
D F 3 加藤
M F 7 小井手
M F 17 鶴見
M F 24 鈴木
F W 9 ハメド
F W 30 岡野
63分
鶴見(林)

65分

ハメド(小澤)
81分
岡野(阿部)
アシスト()内は得点者
69分:阿部(ハメド)
76分:尾崎(ハメド)
87分:鶴見(森)
r e p o r t

  
 試合前日、今期限りでJFLからの脱退が発表された三菱水島FC。その三菱水島FCが今節の相手。負けられない戦いが続くガイナーレは、最下位のチームと言えども油断が即座に命取りとなる事を肝に命じて戦わなければならない。

 前半開始早々、三菱水島FCのミスが目立ちガイナーレが主導権を握る。10分過ぎには、9試合ぶりに復帰した#29小澤が惜しいミドルを放つ。その直後、カウンターから左右に振られ三菱水島FCにシュートまで持って行かれる(クロスバー直撃)。ガイナーレは、#10実信を基点に両サイドに散らし良い形を作るものの、クロスボールが雑になりシュートまで持っていけない。すると徐々に三菱水島FCも盛り返して一進一退の展開となる。40分、FKの折り返しを#11阿部がシュートを放つも惜しくも枠外。立続けにFKを得るも合わす事が出来ず、このまま0-0で前半を終える。
 後半開始早々、CKから#14吉野が頭で合わすがGKにキャッチされる。三菱水島FCも、インターセプトからシュートまで持って行く等、動きのある展開となる。しかし、両チームともミスが目立ち徐々に拮抗した展開に落ち着く。ガイナーレは、カウンター時の押上が遅くチャンスに結び付けられない。FKやCKを立続けに獲得しても三菱水島FCの必死の守備にゴールを割る事が出来ないもどかしい時間が続く。この拮抗した流れを変える為にガイナーレベンチが動く。63分に#19林を下げて#17鶴見を65分には#29小澤を下げて#9ハメドを立続けに投入する。すると、69分に#11阿部からのパスを受けた#9ハメドの豪快なミドルシュートが突き刺さりガイナーレが先制。この得点で、停滞していた試合の流れが一気にガイナーレに傾く。76分にも右サイドから#28尾崎のサイドチェンジのパスをフリーで受けた#9ハメドが、相手GKの動きを良く見てゴール右隅へ追加点となるシュートを流し込む。更に#9ハメドのクロスボールを#17鶴見がシュートを放つがジャストミートせず。81分#11阿部を下げて#30岡野がピッチへ。87分左サイドで#17鶴見のパスを受けた#22森がゴールライン際をドリブル突破し、角度の無い所から逆サイドに流し込み駄目押しとなる3点目。#30岡野も良い形で突破のチャンスがあったが、三菱水島FCにファールで止められる。ここを突破出来ていたら#30岡野のゴールもあったかも知れない。結局このまま3-0でガイナーレの勝利。暫定ながら順位を3位に上げ、試合のなかったライバルチームにプレッシャーをかける事に成功した。


  〜戯 言〜
 

 先制ゴールを奪うまでは、重苦しい空気漂う展開でかなりストレスが溜まった。まさかその後に3ゴールを奪えるとは....。兎に角、残りは3試合のみ。難しい相手との対戦が続くが、ここを乗り越えられなければJリーグへの扉は開かれない。昨年の悔しい気持ちをもう一度思い返して、チームもサポも戦い抜こう。

 最後に、中国リーグ時代から争いあった自工こと三菱水島FC。絶対に負けたくない相手筆頭でしたが、今期限りでのJFL脱退が発表された。来期はどこのカテゴリーで戦う事になるのかは未定らしいが、チームが存続出来るのなら頑張って欲しいと思う。