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2009 JFL 後期 第 16 節 11/22() 小林総合運動公園市営陸上競技場
得点経過
3┏ 1 - 1 ┓3
┗ 2 - 2 ┛
得点経過

ホンダロック

ガイナーレ鳥取

38分:谷口 研二


86分:水永 翔馬
89分:前田 悠佑
22分:吉野 智行

71分:
実信 憲明

72分:小井手 翔太

SH
GK
CK
FK
PK
15
11
3
22
1
PK
FK
CK
GK
SH
0
24
6
12
14
スタメン
 サ ブ 
交 代
c a r d
柴村直弥
c a r d
小原一展
次節出場停止
小原一展
今節獲得強化費
¥ 0
通算獲得強化費
¥ 900.000

9ハメド   30岡野

10実信
17鶴見       20冨山

14吉野

22 26橋内 6小原 28尾崎

15シュナイダー

G K 1 井上
D F 4 柴村
M F 7 小井手
M F 24 鈴木
M F 25 奥山
F W 8 梅田
F W 11 阿部
62分
小井手(尾崎)

62分

阿部(岡野)
76分
柴村(ハメド)
アシスト()内は得点者
22分:ハメド(吉野)
72分:実信(小井手)
r e p o r t

  
 前節、Honda FCに 1-3 と力負けし5位に順位を落したガイナーレ。今節は、アウェイで14位のホンダロックと対戦した。

 前半、ホンダロックが引き気味のポジションを取り、前線からのプレスが緩い為にガイナーレがポゼッションで上回る展開。22分、右サイドで#30岡野が粘ってFKを獲得。コーナースポット付近からのFKを#9ハメドがファーサイドにピンポイントクロス。そこに詰めた#14吉野が頭で押し込みガイナーレが先制。素晴らしい先制ゴールにアウェイスタンドは盛り上がるが、38分にCKからアッサリと頭で押し込まれ同点。前半は、このまま両チームともに持ち味を出した形.... もしくは、ホンダロックの方が思い通りの展開だった....? かも、という展開で 1-1 のまま終了。
  後半開始早々、ホンダロックに良い形でシュートを打たれ肝を冷やす。ガイナーレも#20冨山からのクロスを#17鶴見が合わせるも枠外へ。後半序盤は、ホンダロックに連続でFKを与え嫌な感じ。ガイナーレにもミスが目立ちセカンドボールが拾えず、試合の流れもホンダロックへと傾く。62分に、#30岡野と#28尾崎を下げて#11阿部と#7小井手を投入し前線を活性化させる。これにより#20冨山が右SB、#17鶴見が右サイドにポジションチェンジ。左サイドに#7小井手が入り、#11阿部はそのままFWの位置に入った。すると71分、右サイドで#11阿部が相手選手を潰したこぼれ球を#10実信が拾うとドリブル突破から渾身のミドルシュート。ボールは無回転でブレ球となりGKの手を弾いてゴールに突き刺ささり2-1。さらに72分、#10実信からのサイドチェンジを受けた#7小井手が相手DFをヒールリフトで抜き去ると、トップスピードでエリア内にドリブル突破。最後は、GKの動きを良く見てシュート。これで3-1となり勝利をグッと引き寄せる。そして76分、相手のロングボールを警戒して#9ハメドを下げて#4柴村を投入。これに伴い、FWは#11阿部の1トップ。DFは#4柴村をCBに据えて5バックにシステムチェンジする。しかし、これが大きく裏目に出てしまう事になる。ピッチから#9ハメドがいなくなり1トップとなった事により、ホンダロックが攻撃に枚数を増やして前線からのプレッシャーがきつくなる。すると86分、中盤で与えたFKをゴール前へ送られ失点。残り時間を考えれば、まだ1点リードをしている事もあり全く焦る必要はなかったのだが...。直後に#6小原が相手選手を倒し、この日2枚目のイエローで退場。このFKから大ピンチを迎えるが、身体を張ったDFとクロスバーのファインセーブで事なきを得る。これで、なんとか耐えきれると思ったのだが、ここでロスタイム4分の表示に.........。 ロスタイム、右サイドを突破されエリア内にドリブルで侵入を許した瞬間、チェックに行った#4柴村がスライディングで相手選手を倒してしまい(普通にライン際に追いやっていれば....)痛恨のPKを与えてしまう。結局、このPKを決められ3-3のドロー。終了間際の連続失点で、自らJへの道を遠ざけてしまった。


  〜戯 言〜
 

 選手の『勝ちたい気持ち』、『Jへ上がりたい気持ち』より『プレッシャー』や『失点の恐怖心』の方が上回っている証拠。同じプレッシャーを昨年体験しているはずなのだが.....。準加盟のライバルは、ガイナーレの敗戦により下がったハードルを確実に飛び越えて4位以内を決めた。ニューウェーブ北九州のチーム関係者と選手。そして、サポーターには心から「おめでとうございます。」という言葉を送りたいと思います。
 ガイナーレのJへの戦いも最終節のV・ファーレン長崎戦のみ。奇跡を信じて東山に集結しよう。