入院生活や病状についての記録
遺伝子疾患血管型エーラス・ダンロス症候群
エーラス・ダンロス症候群。
2005年11月?日。
どうやら私の症状は皮膚科の範疇に入るそうです。エーラス・ダンロス症候群という病
名をこのとき初めて聞きました。ここの大学でも研究してるけど、検査は別の大学に送ら
ないとできないそうです。お腹の皮膚をとられました。また検査結果がでるまで1年近く
かかるそうです。
2006年9月?日。
結果が出るまで、精神的に不安定だったせいか過呼吸を起こしたり、今まで気にならな
かった近所の生活音(車の音、犬の声、ドアを閉める音)などに悩ませられるようになり
ました。近所の心療内科で、いろいろ安定剤や睡眠薬をもらうようになっていました。
2006年12月?日。
検査結果がやっとでました。血管型エーラス・ダンロス症候群だそうです。不安になる
というよりも、ほっとしました。いままで子供の頃から何かおかしい、人と違うという思
いが気のせいではなかったのです。これからも気をつけないといけないんだが、何をどう
気をつければいいんだろう?とりあえず、血圧の変動に注意して、体に負担がかかること
はしないようにせんといかん。皮膚科の教授からも、今の外回りの仕事を辞めてデスクワ
ークに変わるように言われた。この年齢で転職は厳しいな。
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