2003年


2003年1月
8-9日 高教研。
○○ 「熱学思想の史的展開」(山本義隆著,現代数学社)を読む。
16日 サイエンスパートナーシッププロジェクト(SPP)報告会。
25日 サイエンスライブショー東京公演(会場:有楽町よみうりホール)に参加。
2003年2月
2日 北海道札幌厚生年金会館にてエネルギーを考える『サイエンスライブショー』札幌公演(主催:省エネルギーセンター,後援:経済通産省・文部科学省・読売新聞社,協力:ガリレオ工房)上演。親子連れを中心とした約800人の観客は,約2時間のショーの間,舞台で行われるダイナミックな演示実験や,おみやげ実験キットを使った客席実験を堪能しました。東京スタッフは,プロの役者さん4人とその演出家,舞台照明音楽効果を担当した光玄社の人たち,実験開発と舞台の黒子,ホールの外に設けられた実験ブースの指導と大活躍のガリレオ工房の面々(代表滝川洋二氏),今回の舞台の脚本を書いたサイエンスライターの山村紳一郎氏,元文部大臣・現参議院議員の有馬朗人氏,後援の読売新聞東京本社の人,・・・・で,約30人。北海道スタッフは,科学の祭典札幌大会に参加経験のある札幌近郊の理科教員,大学生を中心に32名。客席実験のチューターを主として担当しました。
21日 青少年のための科学の祭典札幌大会実行委員会。
2003年3月
28日 NECガリレオクラブ北海道会場(NEC北海道支社:札幌市中央区大通西4-1大通ビル8F)で実験講師。小4〜小6の子供達29人と,「アニメーションを科学する」のテーマで楽しく実験教室を行いました。
2003年4月
2日 2003年科学の祭典北海道大会岩内大会(全道大会)の実行委員会準備会を,ビデオ会議形式でコーディネート。会議参加者は6名,中継ポイントは,岩内高校,札幌南高校,札幌稲北高校,道立理科教育センター,札幌啓成高校の5カ所。昨年秋開通した「北海道高等学校教育情報ネットワーク」(略してほっかいどうスクールネット)のサービスメニュー「ビデオ会議」を利用した(内部的にはCUseeme Web の技術が使われている)。とにかく,便利な世の中になったものだ・・・。
15日 勤務校が,文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに応募するも,今年度の指定からはずれる。
23日 北海道教育大学札幌校の並川寛司助教授らが昨年度から始めた『土曜講座』に,本年度から講師で関わることになった。近隣の小・中・高校生の希望者を集めて,大学の実験室で実験教室を行い,地域の理科教育に大学人がボランティアで積極的に関わろうというもの。私が提出したテーマは「キミのアイデアに挑戦!〜B5PPC用紙1枚でどれだけ大きな水差しがつくれるか?」「水の膜の不思議〜電子てんびんを用いて水の表面張力を測る」の2つ。実施は10月〜11月なる予定。
2003年5月
3日 今春の北大の入試問題。前期の断熱膨張の問題は,体積変化が小さい条件の下でVΔPは使わずPΔVだけで公式を誘導するのだが,物理としてはそれではあまりに矮小では・・・。後期の第2問は,単振動している音源からの音波の振動数が,振動の垂直2等分線上にいる観測者にどのように聞こえるかを問うドップラー効果の問題。観測される振動数が最大になるときの音源の位置や時刻を求めさせるのだが,高校生にそこまで要求する?
8日 勤務校の『理科基礎実験』(週1時間1単位・・・普通科1年必修)で,「時間を測る」という新しい指導案の実験を授業にかける。(1)脈拍リズムは時計のかわりに使えるか? (2)ガリレオは振り子の等時性をどのようにして発見したか (3)振り子の長さと振り子の周期の関係・・・測定された2つの量(=振り子の長さLと10往復に要する時間T)をパソコンの表計算ソフトに入力し,T^n(あるセルをnと定義してそのセルを参照させる)を計算させるとき,nを1.0から0.2刻みに変化させ(=シミュレーション),グラフの近似曲線が最も『原点を通る直線』に近くなるときのnの値を発見的に求める,というもの。
30日 勤務校パソコン室のパソコンが新機種になったチャンスを見逃さず,旧機種4台を物理実験室にゲット。
2003年6月
7日 物理教育学会北海道支部総会(於:北大理学部)で「キミのアイデアに挑戦! 〜B5PPC用紙1枚でどれだけ大きな水差しがつくれるか?」をデモンストレーション。
12-25日 北海道高等学校教育研究会理科部会役員会(12日,有朋高)。北海道高等学校理科研究会札幌支部総会(13日,札幌旭丘高)。北海道高等学校文化連盟石狩支部理科専門部総会(24日,日生ビル)。青少年のための科学の祭典札幌大会実行委員会(25日,札幌市青少年科学館)。
28日 休日。2003年度用の教科書採択で,朝から6社の「物理I」を読む。章の配列順番,各章毎の(ページ数,例題数,定量問題数,定性問題数,本文扱いの実験観察数,章末の探究活動数)の比較表完成! さて,これからが,大変・・・。
2003年7月
3日 勤務校1年1単位必修「理科基礎実験」で,錯視のテーマの一環として,3Dさいころ・3Dぼっくすを作るの最初の授業。3Dさいころを初めて見て,生徒は「すごい!」「スゲー!」と好反響。
29-30日 全国理科教育大会が札幌コンベンションセンターで開かれる。研究発表第1分科会で「脈拍で振り子の等時性の発見する生徒実験」を発表。pdf版発表論文 研究協議第2分科会「生徒の探求心を育む物理教育のあり方」で座長。
2003年8月
4-5日 情報スキルアップキャンプ「情報セキュリティ」(主催:ILA,かでる3・7)受講。
6-7日 「青少年のための創造科学実験」(主催:日本物理教育学会北海道支部,北大遠友学舎)。
8日 ミニシンポジウム「21世紀の物理教育:物理の授業をもっと面白く!」(日本物理学会北海道支部主催,北大理学部),でスピーチ。
11-12日 青少年のための科学の祭典北海道大会・岩内大会(科学の祭典北海道大会実行委員会主催,岩内町文化センター)にデモンストレーター参加。出展テーマは『3Dサイコロ・3Dぼっくすを作ろう』。
28-29日 北海道高等学校理数科指導研究会(於:室蘭栄高校)。理科分科会で「『電子てんびんを用いてジョリーの表面張力の実験を検証する』の指導」を研究発表。
2003年9月
4-5日 東北・北海道高等学校理数科指導研究会(於:福島県福島市)。理科分科会で「定性多択問題のSP表分析に見る生徒のミスコンセプションの実態」を研究発表。
8日 全道高等学校理科研究発表大会発表資料送付締切。勤務校科学部からは物理部門で「電子天秤を使った水の表面張力の測定」「太陽電池の基本特性の研究」の2本をエントリー。生物部門へは3本。
13-14日 青少年のための科学の祭典札幌大会(科学の祭典札幌大会実行委員会主催,札幌市青少年科学館)。台風直撃のあいにくの天候にも関わらず,多数の子供達とお父さんお母さん方が訪れ,47テーマに及ぶ面白実験を楽しんでいました。
15-21日 読書の秋。この週で読んだ本。「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン著,青木薫訳),「2000年有珠山噴火」(北海道新聞社編),「マンガ超ひも理論 我々は4次元の膜に住んでいる」(川合光編著・高橋繁行作画),「スーパーシンメトリー超対称性の世界」(ゴードン・ケイン著,藤井昭彦訳)。
26日 スーパーサイエンスハイスクール指定校の札幌北高校が公開行事「サイエンスアプローチ」を行ったので,遊びに,いや研修に行きました。
27日 勤務校の「中学生一日体験入学」。模擬授業で「目に見えない放射線を目で見る実験」と題したドライアイス型簡易霧箱の実験授業を行う。その他,理数科課題研究の紹介では,大教室を会場にしたポスターセッションを行い,総じて好評。
2003年10月
9-10日 北海道高等学校文化連盟理科研究発表大会・富良野大会。7名の生徒とともに参加校中最多の5件の研究発表を行いました。審査の結果は,総合賞1件(物理部門),奨励賞2件(物理部門,生物部門),努力賞2件(生物部門)。賞のグレードは総合賞>奨励賞>努力賞です。詳しくは札幌啓成高校オフィシャル・ホームページをご覧下さい。
31日 十進basicで波動シミュレーションのプログラムを書く。コンピュータ環境がDOSからWindowsに変わって,生徒がプログラムの打ち込みから実行までを行う授業を中断していたが,十進basicならなんとか出来そう。(十進basicとはフリーのJIS Full-basic言語。http://hp.vector.co.jp/authors/VA008683/ からダウンロード可。)
2003年11月
8日 北海道物理教育実践交流会11月例会(札幌平岸高校)。
14日 日本物理教育学会北海道支部理事会(北大)。 「物理教育研究」誌に,拙著「振り子の等時性を脈拍で測る+2乗則の探究実験」が掲載。
24日 ウインターサイエンスキャンプ最終日(北大理学部)。全国から集まった高校生約30人が,超伝導試料作成に取り組んでいた。
25-26日 北海道高等学校教育課程改善協議会(札幌ガーデンパレス)。
2003年12月
1日 北海道高等学校教育研究会理科部会役員会(有朋高)。
13日 日本物理教育学会北海道支部研究会で原著講演(北大)。
25日 青少年のための科学の祭典北海道実行委員会(札西高)。



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