蒸気エンジン模型
ケニス「火力発電モデル実験器」(2005.3.13 撮影)
装置の全体を見たところ。左側がボイラー,右側がエンジン部分。燃料は固形燃料などをボイラーの下部の口からトレイに載せて差し込むように入れる。ボイラーの上には蒸気圧をモニターする圧力計と警笛がついている。
装置をエンジン側から見たところ。パワーピストンの往復運動を回転運動に変えるためのクランクシャフトと回転を滑らかにするためのフライホイールが見える。
エンジン側斜め上から見たところ。手前に見えるやや大きめの金色に光っている円筒部分がパワーシリンダー&ピストン。それに並んでいる少し小さめの直方体の部分は蒸気の吸入と排出を制御する弁。回転力に変えられた動力はゴムベルトで画面ほぼ中央の黒色のモーターのように見える発電機に伝えられる。
正面から見たところ。発電機で発電された電力により街灯が灯もる。
ボイラー側から斜めに見たところ。ボイラー上部に警笛と安全弁がついている。装置としては5barの蒸気圧まで耐えられるように設計されているが,安全弁により2barを超えると自動的に蒸気が排出される。警笛により手動で減圧することも出来る。
装置の裏側。ボイラーで発生した蒸気は一番上の斜めに走っている銀色のパイプによりパワーシリンダーへ送られる。その下の金色のパイプは,パワーシリンダーの中の蒸気が凝縮した後の水を抜くためのもの。このパイプは冷却器を兼ねていて,シリンダーの高温蒸気がこのパイプ内の気体に周期的に触れることによって効率よく蒸気が水に凝縮する。さらにその下には発電機と街灯を結んでいる導線が見える。