プロフィール

 
データ (2018)
  
氏名 石川昌司(いしかわしょうじ)
職業 理科教員
出身地 北海道
性別
家族 妻1,子供3,犬1(ケアン・テリア)
大学 東京理科大学理学部物理学科卒業(高橋安太郎研究室「量子力学及び同演習」)及び同大学理学専攻科修了。理科大はいい学校です。自分がハングリーに鍛えられます。
当時の理科大学長はあの有名な小谷正雄先生(朝永振一郎著「量子力学」の編集責任者の一人)。自ら専攻科で「生物物理学特論」を講義されていました。他にも物理学科には,物理教育学で有名な石川孝夫教授(故人)がいらっしゃいました。後年物理教師になる私にとってなんと夢のような恵まれた環境でしょう! ところが,当時の私はそのありがたみのさっぱりわからないただのボンクラ学生だったのです(^_^;)。あー,猫に小判。
所属・役員 なんとなく多数
勤務校歴 京華高校士別東高校釧路湖陵高校札幌啓成高校北見北斗高校大樹高校小樽桜陽高校長沼高校名寄高校札幌日本大学高校,,立命館慶祥中高
入賞・入選 なんとなく多数
趣味 学生時代の大部分と社会人になってからの約半分を演劇に費やす。他にカメラ,パソコン(マック),音楽鑑賞,絵画鑑賞,電子工作,スキー,読書,etc・・・
資格・特技 基礎スキー2級,皿回し
尊敬する人物アインシュタインファインマン



独り言

 先日,勤務校のPTAの参観日の日に,珍しく私の授業が参観授業の時間帯に当たった。2年生の物理IBの時間だ。順番的には問題演習の時間だったので,教科書とチョークだけを持って講義室に入ると,生徒は誰もいない。あれっと,不思議に思っていると物理実験室の方で人の気配がする。どうやらボクの生徒達だ。入っていって,どうして実験室にいるんだ,と聞くと,えっ,物理実験室で実施という連絡になっていましたよ,今日はどんな実験をするのですか,という。壁ぎわにはすでに美しいお母さんが3人もいらっしゃって,こちらに熱い視線を送っている! 絶体絶命のピンチだ! そこで,ふっと思い出した。今年の1年生の「理科基礎実験」では新ネタ「3Dさいころ・3Dぼっくす」の紙工作をやっている。ちょうど,隣の物理準備室には,次の1年生クラスで使う予定のプリント類がインクの匂いも真新しくそろっているではないか。これを使わない手はない。というわけで,この1時間は急遽紙工作の時間になった。そして,この日出来上がった作品は,次の週の学校祭の格好な展示物となった。

2003.7.22 shoji





 劇団四季の「夢から醒めた夢」を某高校の芸術鑑賞会といっしょに札幌厚生年金会館の2階席で見ていたら,劇の途中で“人は死んだら光になる”というセリフが出てきた。

 電子と陽電子が出会うと物質は消滅し光になる。電子以外でも,物質と反物質が出会うと光が残る。光の反物質は光自身だ。物質はすべてもともとビックバンの光の中から生まれたのだし,最後は“光”に戻るのかも知れないな,とそのとき思った。

 しかし,自己のアイデンティティはそもそも物質の中にあるのではなく,細胞の中の核のDNA情報と,中枢神経系の論理回路中にあるのだとしたら,人が死ぬとはどういうことなのだろう。人は,死ぬ前にコンピュータのハードディスクにバックアップがとれたりするのだろうか。

 劇が終わっても夢から醒めない私は,狭いシートに座ったままそんなことを考えていた。

2001.10.4 shoji






 僕のお父さんがたいへんそうに思うときは,母さんを相手に愚痴を言っているときです。ビールを飲みながらグダグダと言っています。

 偉いなと思うときは,夜遅くまで起きていることなどです。感謝したいことは,メシを食わせてくれることや,勉強を教えてくれることなどなどです。母さんには,家事も全般いろんな事で感謝しまくりです。

2001.11.23. 石川○△(中2)・・・二男が勤労感謝の日に書いた作文を本人の承諾の下に掲載



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