2003年6月22日接祖峡ツーリング

 今回は、静岡県は、寸又峡より少し北にある接阻峡に行ってきました、
メンバーは、5人と言う比較的少ない人数でしたが、これくらいの方が、意外と小回りが効いて楽しかったりして、
行きのルートは、AM8:00西湘バイパス国府津パーキングに集合、いつもどうり西湘をカットンで、箱根まで行き箱根新道をまたカットンで国道一号に出て沼津ICから東名を使い静岡ICで降りて、一度コンビニで小休憩。ところが、GSX刀のRタイヤに釘が刺さっていることに気がつきました、抜いて見ると、幸いエアーが漏れてくる様子はなかったので、ホッと、人安心。
それから県道84〜国道1号〜県道27〜と行くつもりでしたが、なんか街中走るのって苦手なんですよね、^_^;
ちょっと間違って、県道29に出ちゃいました、が、地図を見たら目的地には向いそうなので、そのまま行くことにしました。この地図を見ながら行き当たりばったりってのも少人数だと可能だし、思わぬ発見があったりして楽しんですよね、、、
本当は、初めから、東名に乗る手もあったのですが、ヤッパリ峠を走るのが気持ちいい!それと、ヤッパリ、お金は、大切に使わないといけない!と言う思いから今回のルートに決めました。
間違って通った県道29も川沿いの気持ちいいルートで河川敷では、野球をする子供達が汗を流していました。
どんどん走って山間に入って行くと今度は、河川敷で、バーベキュウやキャンプをする人たちをたくさん見かけました。走りながらもうまそうな匂いがヘルメットの中に入ってきて、思わず生唾をごくんと飲み込んでしまいました。
県道29〜県道27に入ると大好きなくねくね道になってきました
ここで、そろそろ給油しないとDT200WRのガソリンがなくなりそうだと言うので、
スタンドを探しながら進んだのですが、地図にあったあてにしていたスタンドが、お休みをしていて、困っていると、スタンドの中から、同じ位の年のお兄さんが
「この先スタンドは、ないよ、休みだけどガソリンいいよ」と言ってくれました。
なんて人情が熱いんだろうと感動して、スタンドを見渡すと、ガレージの奥にTZR250(2LN)が置いてありました。
やっぱり、バイク乗り同志。(^_^)いい人だ〜
お兄さんにみんなで、「ありがとうございました!」と挨拶した後、一路接阻峡を目指して、走り出しました。
峠を抜け井川ダムに着きましたが、時間はもうお昼をとっくに過ぎ、お腹がすいてきました、しかし、あまりおいしそうなものは、ここにはなかったので、我慢して、もう少し先まで、走ると、手打ちそばの旗が見えたので、迷わず、バイクをとめました。入って見ると、どうやら農協がやってる蕎麦屋らしく飾り気はないのですが、みんなで、天ざるを頼んだのですが出てきた蕎麦のうまいこと天ぷらも、地で取れた、山菜やら椎茸やらと盛りだくさんで、ホンとうまかったです。
なかなか着かない接阻峡ですが、そのまま走って行くと、なんか、おかしい?
地図で見ると、どうやら一本曲がるところをそのまま来たらしく井川湖の上流に向っているに気がつき、途中お店に入って道を聞くとみんなもよく間違えるらしく、ご丁寧に、道の写真まで用意してあって、「この写真に写ってるところまで戻って、ここを曲がるんだよ。」と教えてもらいました。

道を戻る途中XJR1300のブレーキが、おかしいと言うので、見て見ると、なんと、フロントブレーキのねじが、1本脱落しているではないか!!
こないだ車検をとって、一度ツーリングに行った時はなんでもなかったのに、、、
仕方なく、リアのボルトを一本はずしフロントに付け、フロントのみで、ブレーキをして走りつずけることにしました。ここまで、かなり道の悪いところがあったのと、度重なるハードブレーキで、緩んでしまったようだった。
そんなハプニングもあり、なんか、ゆっくり温泉でもつかってとも思ったが、天気も怪しくなってきたので、接阻峡は、ほとんど通りすぎるだけに終わってしまった
 帰り道も、かなりの、ワインディングだったが、無事になんとか、国道1号にでて、ガソリン給油をして休憩していた、他のバイクも以上がないかいろいろチェックしてまわったところ、なんと、私のバイクの、Rブレーキもネジが緩んでしまっていた、幸い、まだネジが脱落まではいかないものの、危ないところだった。
途中、以前に、食べ損ねた、桜海老を、食べまったりしていると、突然雨が降ってきてしまいました。
あわてて、外へ出た時には、もう、ザーザー降ってきてしまっていてカッパをもってきた人は良かったのですが、持ってない人もいたので、帰りは、びしょびしょになって帰りました、

とりあえず、みんな無事に家時に着いたようでホッとしました。
思わぬアクシデントがありましたが、ホンと、みんな無事で何よりです。