2013年8/15〜16
東北 南三陸町ツーリング
2013年8月15日から16日まで、東北方面にツーリングに行ってきました。
今回幹事をしてくれた友達からは東北の被災地を体験してこようと言う企画なのは分かっていたのですが、
具体的にどこまで走るのか聞いてなかったんですね〜
集合場所は、朝5:30に東名港北パーキング集合、
自宅からだと30〜40分はかかるでしょうから4時起きで4時40分ごろ家を出ました。
起きた時は真っ暗でしたが走り始めた頃には徐々に日が昇りはじめ、
まだ涼しい朝の風と朝日が心地よく目を覚ましてくれました。
時間どうりに集合した後、行き先を確認したところ、どうやら、これから岩手県までいくらしい
ちょっとびっくりしたけれど、まあ、今回はついて行くだけなので、
休憩ポイントを確認して無理なくおのおののペースで走り出しました。
首都高を抜け東北道に入り最初に休憩場所は蓮田SA、しかし、いきなりは何を勘違いしたのかメンバーの一人が
それまでおとなしく走っていたにもかかわらず、蓮田SAまで3kmの看板が見えたところで
いきなり先を走っていた仲間をパスして先にいってしまい、そのままSAに入らず走りぬけてしまいました。
ま、こういったことはこのメンバーでは、何時ものことだとあきらめ、残りのメンバーは軽い休憩を取りました。
その後順調に走り続け、
上河内SAで休憩、ここにも先に行ってしまったメンバーがいないので那須SAにも寄ってみました。
すると、いました、いました先に行ってしまったメンバー、これでやっと合流できました。
ここで、各自,朝ごはん、自分は焼きたてクロワッサン2種と、メロンパン、カフェオレをいただきました〜
クロワッサンうまかったです、
東北自動車道は水沢ICで降り国道397号の快適な登りきり頂上付近にある、
道の駅 種山が原で休憩、ソーダソフトをいただきました。
なんと、ここで自分のバイクのガソリンがリザーブタンクに突入!この道の駅から先はず〜と下り坂だったので
超燃費走行で何とか切り抜けました。「ほっ」
ガソリン入れたら18.5Lもはいりました。20Lタンクなので、残り1.5L
あと30kmは走れたんだろうけど、あぶないところでした・・・
海に近づくにつれ徐々に津波の爪あとが現れてきました。いたるところで基礎だけになった建物
廃墟になったビル、道一本山側に入るとそこまでは津波もきていないらしく
古い建物も健在でしたが、海側の道にある建物ははぼ、プレハブの新しい建物か、基礎だけ残った空き地になってしまっていました。
遅い昼飯を食べようと
目当てにしていた大船渡にあるお魚センターの2階にあるまんぼう亭で
まんぼう丼を食べたいと思っていたのですが、営業時間に間に合わず食べ損ねました。
どうにもおなかが減ったので、復興マルシェに寄り道し、何か食べようと思ったのですが、
みんな準備中・・・仕方なく復興サイダーで腹を膨らませ宿に急ぐことにしました。
奇跡の一本松です、このあたりに数年前にも、来たらしいがすっかり景色が変わってしまい、思い出せない、仲間と、とった写真があるそうなので帰ったら探してみようと思いました。
鹿折唐桑駅近くに打ち上げられた大きな漁船、津波の恐ろしさをここでも目の当たりのしました。
周りの建物は基礎を残し何もなくなり、当時の写真などを見ると瓦礫の山に胸が痛くなりました。。
しばらく走ると南三陸ホテル観洋
、今夜お世話になるホテルに到着しました。
宿に着き、風呂にはいってまったり、浴場からは海がみわたせ、露天風呂の開放感といったらさいこうです、
こんなに穏やかで、美しい海が・・・
と思うとまた胸が痛みましたが、それは気持ちを切り替えて、
景色とお風呂をを堪能しました、
もうすぐ食事、今日はいろんな景色をまのあたりにし、かなり衝撃を受けました、
しっかし空腹だったのもありますが、飯がうまいうまい!
ビールもしみる〜
翌日、防災対策庁舎に手を合わせに行きまだ残る広大な瓦礫の山にため息をつきつつ、
南三陸さんさん商店街で朝ごはん食べたばっかりなのに
キラキラうに丼を食べるため、開店まで待っていると、少し早めにお店をあけていただきました。
さっそく注文、食べてきましたよ!やはりこのうにの味は、都会ではなかなか食べれません、とてもおいしかったです。
と言うことで、これにて、帰路に付く事にしました。帰りは、約200kmごとにSAに入り、
ガソリンの給油と、水分補給で、熱中症予防しながら渋滞やトンネルを避けるため、常磐〜湾岸で、
日が暮れた頃に大黒埠頭PAに到着、すり抜けはできたが、かなり疲れた〜
今回燃費を測ったらなんと20km/L高速巡航でフルパワーセッティングの割りに燃費゚伸びました!
お疲れさまでした。