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市政報告

平成21年 第4回定例議会 開催期間:12月4日(金)〜12月24日(木)

平成21年の第4回定例議会が12月4日(金)から12月24日(木)まで21日間、開催されました。12月議会の主な議案は、通常、9月定例会に出される補正予算が今年は毎定例会ごとに補正予算が出されて、今回の定例会にも補正予算が提案されました。大きな内容は、子育て応援特別手当の執行を政権が変わった事により皆減になった事、と生活保護費が大幅に増加したことによる措置が大きな内容でした。
不況対策を反映してか、生活保護費が毎年伸びています。今年の予算額が44億7,600万円であったものが補正されて49億2、600万円余となりました。この生活保護費の支給を受けるのには一定のルールがありますが、昨今の風潮なのか今までは最後のセイフティーネッ

平成21年12月10日・本会議場で一般質問をする

トであったものが、最初のセイフティーネット化しているように思えます。

次に働くための繋ぎとしてのこの制度が、申請をして支給が決まれば簡単にお金をもらえるようになってしまっているような気がします。

市の対応も、しっかりと指導していかなければ生活保護費は増えるばかりになってしまう、人員も含めてこの制度の在り方を議論して行きます。この生活保護費を一度支給されると、人間の心理としての「まじめに働かなくても良いと思ってしまう」所に問題があるので、本当に必要な人に大切な税金を使ってもらうために安易な支給をさせないことが、肝心であります。

昔は生活保護を受けるということに、どこか恥ずかしい気持ちになったように思いますが、今は当然の権利として堂々と支給を受けています。何かが狂ってしまっていると、私は思いますが、皆さんはどう思われますか?

■有料ゴミ袋が一部値下げされます!

市長の諮問を受けて「西東京市廃棄物減量等推進審議会」から答申がなされました。内容は、プラスチック容器包装類を入れるピンク色のゴミ袋を半値にするようにとの事でした。現在、「西東京市使用料等審議会」で審議を経て正式に決まるようです。この件に関しては、我々自民党がゴミ袋の一部値下げを要求し議論して結果であります。

しかし、前回もお知らせしたようにゴミ事業に関しての経費は、市内のゴミ収集だけではなく中間処理施設の「柳泉園組合」や最終処分場の「東京たま広域資源循環組合」などの運営費などを総合的に考えていかなければなりません。西東京市だけでなく、近隣市や多摩地区の各市とも連携をとって行く必要があります。特に「柳泉園組合」は西東京市、東久留米市、清瀬市と構成して運営をしています。当初予算では「柳泉園組合」に10億3,800万円余、「東京たま広域資源循環組合」に6億4,300万円余の負担金を出しています。この負担金を含めてゴミ処理の経費となりますので、我々市民もゴミを出すことに注意を払いながら、有料化ということにも理解を示す必要があると考えます。

鈴木ひさゆきが議会にて質問した内容と、市からの答弁をご紹介します。

質問その1
本年3月第1回定例会の中での総括質疑で会派が要望した中の内2点について、その進捗状況
道路行政について『道路の寄付時における手続きの改正、セットバック時や私道の譲地における市民の費用や手続きの簡略化について』と、 『0歳から6歳までの「病児保育の充実』について質問いたしました。
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質問その2
エコプラザの利用状況について
使用率が低調な「エコプラザ西東京」について、市の考えを問いました。
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質問その3
利子割・配当割・株式等譲渡所得割 交付金から経済動向を見る
これらの交付金が、当初予算から大幅に下降修正されたことに対して、今後の税収入の推移をどのように見ているのか質問いたしました。
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質問その4
保谷庁舎の整備状況及び今後の位置付け・利用について
現在、保谷庁舎の周辺及び庁舎内の整備が進んでおります。特に、都市計画道路、西3・2・6号線(調布・保谷線)及び西3・4・11号線の道路買収が進んで来ていて、道路の線形がはっきりして来てその完成が待たれるところですが、その完成はいつ頃になるのかを聞きました。
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