
- 繰上げ返済について
- 最終更新日 2002年1月27日
-
- マイホームが無事に完成・入居することが出来て、非常に嬉しいのですが、
- これからは30年に渡る、長い長い住宅ローンが始まります。
-
- 住宅ローンの場合は、返済期間が非常に長いので
- 返しても返しても元金はそれほど減らないのです。
- そこで、生活に少し余裕が出来て、小額でも手持ち金が出来たら、
- 繰上返済をしていこうと思います。
- ここでは、繰上げ返済で、私達が勉強したことを紹介します。
-
- 一部繰上返済とは?
- 繰上返済を簡単に言えば、
- 手持ち金が一定額たまったら、それを一部返済することです。
- そうすれば一部返済分の元金が減るので、
- その元金に掛かっていた利息を減らすことが出来ます。
- これで総返済額を大幅に減らせることが可能です。
- つまり、繰上返済は、早くすればするほどオトクなのです。
-
- 一部繰上返済方法
- 一部繰上返済方法には大きく分けて2方法あります。
- 1つは「期間短縮型」です。
- 一括返済した元金分だけ返済期間を短縮させることが出来ます。
- もう1つは「返済金圧縮型」です。
- 返済期間を変更せずに、一括返済した後の残金を基にして
- 計算し直す方法で、毎月の返済額を減らすことが出来ます。
- 一般的には、
- 「期間短縮型」の方が繰上返済のメリットが大きいのですが、
- 毎月の負担を少しでも減らしたい場合には
- 「返済金圧縮型」を選ぶ方がよいと思います。
-
- 確認したい事
- 繰上返済する際に確認したいことです。
- 融資先によって条件がかなり異なりますので、注意が必要です。
| 1. |
最低返済金額はいくらなのか? |
| 2. |
手数料はいくらか? |
| 3. |
返済条件はあるのか? |
| 4. |
受け付期間はいつなのか? |
- 住宅金融公庫の場合
- 1.最低返済金額は100万円からです。
- 2.手数料は、期間短縮型は3150円、返済金圧縮型は5250円です。
- 特別融資額だけを返済する場合は5250円です。
- 3.毎月返済だけの場合は1ヶ月単位で繰上げ、
- ボーナス併用の場合は6ヶ月単位で繰上げます。
- 4.繰上げする1ヶ月以上前からの申し込みです。
- また、繰上返済することで、段階金利の低い方の期間は
- 短縮されません。
-
- どこの融資先から繰上げ返済するのか?
- 一般的には、
- 1.返済期期間が長いもの
- 2.利子が高いもの
- 3.借り入れ金額が大きいもの
- から繰上返済するのがよいと言われています。
- 実際に、繰上返済額のシミュレーションをやってみて
- 確認することをお奨めします。
-
- 注意すること
- 1.住宅金融公庫のゆとり返済を使っている場合で、
- ゆとり返済期間中に繰上返済すると、
- ゆとり返済期間が短縮されてしまいます。
- 2.住宅ローンの残金を一括で返済することも可能なのですが、
- そうすると住宅控除の期間が短縮される場合があります。
- 3.「期間短縮型」の場合、返済期間中のいつの時点の元金を
- 繰上げ返済するのか確認する必要があります。
- つまり、元金分よりも利息分が多いところから返済すると、
- 繰上返済のメリットがさらに大きくなるからです。
- 必ず「中ぬき」型であることを確認しましょう。
- 住宅金融公庫の場合は、「中ぬき」型だけです。
- 4.金融機関によっては、若干、システムが異なるようです。
- 詳しくは、担当者に聞いてみましょう。
-
- 我が家の第1回目の繰上返済
- 返済開始3ヶ月目にして、繰上返済を行いました。
- 事前に試算した結果、
- 住宅金融公庫の特別融資分(約1000万円)から繰上返済しました。
-
- 住宅金融公庫の特別融資の契約内容ですが、
- 元利均等返済の30年支払い、
- 利子は最初の10年は3.20%、11年以降は4.00%でした。
-
- これに135万円を「期間短縮型」で繰上返済しました。
- 135万円繰上返済すると、
- 元金分の約135万円と、利子分約210万円が
- 合計345万円が軽減されます。
- これで、なんと返済期間が30年から6年減って24年になりました。
-
- 必要な書類なんですが、支払方法変更申込書だけです。
- これに手数料をそえて、住宅金融公庫融資が実行された銀行に提出するだけです。
- こんなに簡単だとは思いませんでした。
-
- 我が家の第2回目の繰上返済
- 返済開始11ヶ月目にして、第2回目の繰上返済を行いました。
- 事前に試算した結果、
- 住宅金融公庫の特別融資分(約1000万円)から繰上返済しました。
-
- 住宅金融公庫の特別融資の契約内容ですが、
- 前回繰上返済しましたので、
- 元利均等返済の24年支払い、
- 利子は最初の10年は3.20%、11年以降は4.00%でした。
-
- これに180万円を「期間短縮型」で繰上返済しました。
- 180万円繰上返済すると、
- 元金分の約180万円と、利子分約170万円が
- 合計350万円が軽減されます。
- これで、なんと返済期間が24年から6年6ヶ月減って、17年6ヶ月になりました。
-
- 次回以降の繰上返済予定
- 次回の繰上返済ですが、
- 年金融資分を繰上返済するのが、最も総返済額を減らすことが出来るようです。
- でも、将来のことを考えて、いたずらに返済期間を減らすのではなくて、
- 毎月の返済金額を減らしていくことも考える必要がありそうです。
-
- そこで、年金融資の繰上返済について詳しい話を聞こうと、
- いつもの銀行の窓口へ・・・。
- しかし、住宅金融公庫については、この銀行で申し込みをしたが、
- 年金融資は申し込みしていないことが判明。
- 直接、年金住宅福祉協会に問い合わせるようにアドバイスされました。
- そこで、調べてみると、
- 年金融資の一部繰上返済を希望する場合は、
- 協会へ直接問い合わせて、書類を送ってもらうようです。
- また、一部繰上返済は毎年2月・8月に申出を受けるようです。
- まだまだ、勉強不足でした。
-
- これからも、ドンドン繰上げ返済していくぞ!!
-
