阿弥陀滝(鳥取県大山町) |
鳥取県西伯郡大山町の大山を流れる阿弥陀川に懸かる滝。象ヶ鼻から三鈷峰と宝珠越に囲まれた剣谷から流れて来るが、普段は水量が少ないのが惜しまれる。2段になって下段は2条に分かれていて、落差44.7mと言われている。荒々しい岩壁は威圧感があり、深山の神秘的な滝である。
今回(2006-6-17)は中の原から宝珠山に登り、下宝珠越、中宝珠越、上宝珠越を通りユートピアから象ヶ鼻で花を満喫してから、宝珠山まで戻って阿弥陀滝へ降り、阿弥陀川沿いを川床まで出て帰りました。ユートピア周辺にはダイセンオダマキ、ダイセンクワガタ、ノビネチドリ、ツガザクラ、アカモノ、マイヅルソウ、イワカガミ等が咲いて綺麗でした。
宝珠山からは約40分で阿弥陀滝の前まで降りることが出来るが、今は倒木と斜面の崩落でルートが不明瞭となっています。阿弥陀滝から川床までのルートも途切れ途切れになっていますが、川に沿って遡行しながら行けば1時間程です。
阿弥陀滝 全景 | 阿弥陀滝 下段 |