大分県豊後大野市大野町矢田の大野川に懸かる滝。国道502号線から県道26号線に入り約1km、橋の手前を河原に下りると、正面に高さ17m、幅93mの沈堕の滝を見ることが出来る。又、右手には高さ18mの雌沈堕の滝を見ることが出来る。沈堕の滝の上に見えるのは九電の取水堰で、ちょっと景観を損なっているし、堰に守られた沈堕の滝という感じです。かの雪舟(岡山県総社市出身)も「鎮田瀑図」でこの滝を描いているが、昔は相当な名瀑だったようです。