道永の滝(山口県萩市) |
山口県萩市(旧須佐町)弥富下の及谷川に流れ込む支流に懸かる滝。国道315号線の馬場から東へ向かう県道14号線に入り、2km少々行ったトンネル手前で右折する。すぐにもう一度右折すると旧道へ出るので、左折すると200m程で滝の案内標示がある。標示板に従って右折し及谷川沿いの道を約2km行くと滝の説明板と駐車場がある。ここから整備された滝見道を100m程歩くと滝下から眺めることが出来る。
高さ約70mを3段になって落下する滝だと説明板には書かれているが、下の部分しか見ることが出来ません。滝の上部は見えませんが70mもあるようには思えません。緑に囲まれ黒い岩と白い水が綺麗な滝です。
戦国時代、毛利元就に敗れた陶晴賢の残党が山伏となってこの地に逃れたと言われ、その子孫が滝に向かって左側にある大きな洞穴に黄金の茶釜を隠したと言う伝説もあるそうです。