御来光の滝(愛媛県久万高原町)

愛媛県上浮穴郡久万高原町の面河川上流に懸かる滝。国道494号線から県道12号線に入り、そのまま石鎚スカイラインの長尾根展望所へ行く。ここから遥かかなたに白く輝く「御来光の滝」を遠望出来る。この駐車場には望遠鏡も備え付けられている。高さ約102mから荒々しい岩を落下する滝で「日本の滝百選」にも選ばれている。
滝下まで行くには、駐車場の先にあるカーブミラーの所から急な斜面を降り、面河川沿いに何回か川を横切りながら2時間半程で到達出来る。今にも大岩が落ちてきそうな絶壁から水飛沫を散らしながら落下する様は威圧感もあり、この滝を下から眺められることに感動さえ覚える。「御来光の滝」とは実にこの滝に相応しい名前ではなかろうか。
「御来光の滝」の下流には落差10m程の「魚止の滝」や「犬吠の滝」等の小滝も見れます。また「七釜」と呼ばれる段々の淵がとても綺麗です。

区切り線

晴天の御来光の滝(2007年4月29日)

2007年4月29日、丁度1年振りに再訪した。愛媛の「おいわさん」の滝見オフ会に参加した。12人の大人数で御来光の滝下へ行ったのは初めての事ではないだろうか。この日は雲一つ無い晴天で、虹まで見れ、滅多に見られないような素晴らしい最高の滝姿でした。この御来光の滝は、やはり晴天がよく似合います。この日もシャクナゲもヤマシャクヤクも花は見れませんでした。

これぞ御来光の滝 虹が見える御来光の滝
これぞ御来光の滝 下に虹が見えます
滝下からの眺めは大迫力
滝下からの眺めは大迫力(柱状摂理が見事)


区切り線

御来光の滝(2006年4月29日)

2006年4月29日に初めて御来光の滝下まで行った。ネットで検索した「おいわさん」の滝見レポートを参考に面河川沿いを2時間半程で到達出来た。駐車場からの遠望では小さ過ぎてどんな滝なのかよく判らない。滝下まで行って見上げると周りのそそり立つ岩壁にも圧倒され、この滝の凄さを実感出来た。こんな素晴らしい滝を独り占めしていると、感動さえ覚えるものである。この日は生憎の曇り空で太陽も虹も見れず、帰りの急坂登りでは雨が降り出しました。帰りに駐車場から見ると靄に隠れて見えなくなっていました。
道中、シャクナゲやヤマシャクヤクが一杯ありましたが、未だ少し早かったようで花が咲いていなかったのは残念です。でもアケボノツツジは綺麗な花が見れました。

御来光の滝 全景 御来光の滝 滝下から
御来光の滝 全景 御来光の滝 滝下から

魚止の滝 犬吠の滝
魚止の滝 犬吠の滝

七釜
七釜

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