山口県岩国市錦町宇佐の浦石峡にある滝。国道４３４号線から寂地峡の案内に従って行き、駐車場手前を左折し宇佐八幡宮の横から約２．６ｋｍ行くと、上下に連なる２つの滝を見ることが出来る。
「上木目の滝」は落差約２０ｍ（長さ約４０ｍ）のナメ滝で、大きな岩肌の上を水が木目のような模様を描きながら滑り落ちる滝で綺麗です。愛媛県の滑床渓谷にある「雪輪の滝」と同じような模様です。
「下木目の滝」は落差約２０ｍから勢いよく落下する迫力のある滝です。
この２つの滝は５０ｍ程離れているだけで、タイプの違う素晴らしい滝を２つも見ることが出来る所です。
どちらの滝も急な斜面を降りれば滝壺から眺めることが出来ますが、２つの滝を同時に眺めることは出来ません。

上木目の滝（木目模様が見えます）	上木目の滝　滝壺から

下木目の滝