山形県鶴岡市（旧朝日村）田麦俣にある滝。「七ツ滝」は梵字川の上流、田麦川に流れ込む七ツ滝沢に懸かる滝で「日本の滝１００選」にも選ばれている。高さ約９０ｍから３段になって落下する滝です。上段は幅が狭く、中段で一度大きく広がり、また狭まって勢いよく下段の滝壺へ落下する。国道１１２号線の田麦俣から湯殿山へ向かう旧道の六十里街道に入り、多層民家を通り過ぎると七ツ滝公園があり、ここから対岸に落ちる滝を眺めることが出来る。訪れた日(2005-4-29)は未だ道路に雪が積もっており、車は３００ｍ程手前に停めて雪の上を歩いて行きました。雪融け水で水量が多く、普段３条に分かれている中段は一面に広がっていました。
また、国道１１２号線から旧道に入ると直ぐ右手の対岸に「落口の滝」も見ることが出来る。「七ツ滝」の流れが田麦川に流れ込む合流点に懸かる滝で落差は約２０ｍ。雪融け水で田麦川も増水しており滝の高さが低く見えます。

七ツ滝	落口の滝