大滝、三方滝、恵の滝（静岡県西伊豆町）

静岡県賀茂郡西伊豆町の仁科川に懸かる滝。県道５９号線から「大滝」の標示に従って脇道へ入る。途中から細い未舗装の悪路となるがそのまま直進し、県道から１ｋｍちょっとで「「大滝歩道」と書かれた標示板があり、少し広くなった所に駐車出来る。ここから滝見道を下りて行くとすぐに「大滝」を見ることが出来る。
落差約３０ｍの伊豆を代表する大滝である。訪れた日（2006-2-25)は水量が少なく、中段で一度岩に当り、それから広がって落ちていた。水量の多い日は上から直下で落下する大迫力の滝だそうです。

大滝から更に仁科川沿いの林道を上って行くと、コンクリート橋が流され道が寸断されています。石伝いに川を渡り、更に進むと川が分岐し、右側へ進む。その先に「三階滝沢歩道」と書かれた標示板があり、ここで川がまた分岐します。右の沢に落差５ｍ程で幅広の滝が見え、その奥に落差約２５ｍの「三方滝」を見ることが出来る。滝の真ん中が膨らみ、滝水は両側に分かれ綺麗な流れを見せている。
更に滝見道が続いていて上流にまだまだ滝があるようだが、時間的に余裕が無いのでここで引き返した。

また、大滝への分岐から県道５９線を仁科峠へ少し行くと、道路沿いのコンクリート壁に「恵の瀧」と書かれた標示板がある。水量は少ない滝ですが、落差は２５ｍ以上ありそうです。

	三方滝
	下の滝