兵庫県美方郡新温泉町の畑ヶ平（はたがなる）高原へ通じる道路沿いに懸かる滝。国道９号線を鳥取県岩美町から兵庫県新温泉町に入り、蒲生トンネルを出て約１ｋｍで右折。曲がると「おもしろ昆虫化石館」があり、そのまま直進して霧ヶ滝入口を通り過ぎ、畑ヶ平高原に向けて走っていると、道路沿いに滝の表示板がある。
先ず、落差６０ｍとも言われている「お面ヶ滝」が見える。道路からも見えるが、少し斜面を登ると全景を眺めることが出来る。大きな滝だけに水量の多い時は見応えのある素晴らしい滝姿である。「お面」と言う名前は上から２段目の岩壁に「お面」の形が現れるとのことですが、水量の多い時は見えませんね。
次に落差約２５ｍと言われる「鶴滝」がある。道路沿いから見上げると細長い滝で白い鶴のような雰囲気が感じられる滝である。少し先の道路から全景が眺められるが、木々が茂る季節は見え難くなります。
更に少し行くと、落差約１０ｍですが、幅の広い「亀滝」が見える。なかなか姿の綺麗な滝です。鶴と亀で縁起の良いネーミングです。
これらの滝は道路沿いにあるので手軽に見ることが出来る。この道路沿いにはその他にも「猿壷の滝（苔滝）」や無名の滝等、数多くの滝を見ることが出来る。

	お面ヶ滝
	鶴　滝
	亀　滝