兵庫県宝塚市にある滝。阪急宝塚線の山本駅から北へ約１．５ｋｍ上った所にある。途中道が狭く、曲がっていて分かり難いが、滝への道標もあるし、滝への途中にある宝教寺を目印に行くといい。宝教寺を過ぎ大聖不動尊の門を潜って右手に行くと、突き当たりに三方を崖に囲まれた、高さ１０ｍ程のこの滝を見ることが出来る。この滝は鎌倉幕府の執権であった北条時頼（若くして出家し最明寺入道と呼ばれていた）に由来していると云われている。この滝は信仰の滝でロウソクの灯りや線香の香りが絶えない。