笹ヶ平の不動滝(鳥取県倉吉市) |
鳥取県倉吉市関金町の笹ヶ平(ささがなる)にある滝です。県道45号線を鏡ヶ成から大山滝へ向かう途中、東大山大橋の手前から右の道へ入り、約1km進んだ右の谷底の泉谷川支流に、この滝は懸かっています。道等は全く無く、藪に覆われた平均35°を越すような急な斜面を高度差70〜80m下に降りなければならないので、大変危険だし、かなりの体力を消耗します。
大きく見て2段の滝(実際には上段は2段に分かれていて合計3段)で、上段が26.2m、下段が23.1m、合計で49.3mと言われる大きな滝で、各段に滝壺を持っています。ここは人がほとんど入らない沢で、水も綺麗で、木々や苔の緑と滝水のコントラストが美しい滝です。下段に大きな流木があり、中央の流れが少ないのは残念でした。
下段から全景 | 上段 |