庄原市東城町保田、宮原の帝釈川上流に懸かる滝。県道５７号線からも見えますが木が邪魔です。急な斜面を降りると滝壺から見ることが出来ます。落差は８ｍ程ですが、水量も多く大きな滝壺へ落下する見応えのある滝です。向かって左側の流れは水量が多く迫力があり、右の流れは段々となって落下している。
国道３１４号線沿いに、八幡地区の大きな案内地図が立てられており、この滝も記されている。この案内地図には「塩野滝（１５ｍ）」と書かれているので「塩野滝」として紹介しますが、落差は７〜８ｍ程度だと思います。また、この滝は芸藩通志に記載されている「保田村の塩滝」のことで、落差は三丈六尺(約11ｍ)となっている。