富山県中新川郡立山町の称名川に懸かる滝。北陸道の立山ICから県道6号線を立山方面へ進み、案内標識に従って行くと称名滝の駐車場まで辿り着ける。滝は駐車場から歩いて20分程かかります。称名橋を渡り、滝見台園地から滝の全景を眺めることが出来ます。高さ350mから4段になって落下する日本一壮大な大瀑布で、当然「日本の滝100選」にも選ばれています。凄まじい量の水が轟音を響かせ、直径60mの大きな滝壺へ落下してくる様は、見る者に自然の凄さ、偉大さを誇示しているように見えます。
1段目が70m、2段目が58m、3段目が96m、4段目が126mで合計350mの高さになるとのことです。一番下の4段目だけでも「那智の大滝」に匹敵する程の高さがあるんですから、「日本一の大瀑布」の称号は文句ありません。
また、同じ滝壺へ落下する高さ500mの「ハンノキ滝」も融雪時や雨後には見られるようですが、この日の「ハンノキ滝」は糸のような流れしか有りませんでした。(2004/07/03)
称名滝とハンノキ滝のV字滝が見たくて再訪しました(2009/06/13)。暖冬により雪融けが早かったようでハンノキ滝は水量が減ってました。ハンノキ滝の見頃は1週間前だったようです。称名滝はいつも凄い水量で圧倒されます。
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称名滝(2004/07/03) |
称名滝とハンノキ滝(右側、水が無い) |
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称名滝とハンノキ滝のV字滝(2009/06/13)
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