高 瀑 (愛媛県西条市)

愛媛県西条市小松町石鎚の加茂川上流の高瀑渓谷に懸かる滝。西条市の国道11号線加茂川橋から国道194号線、県道12号線と進み黒瀬ダムへ向かう。県道12号線で黒瀬湖をぐるりと回り、河口から県道142号線に入り諏訪神社へ行く。ここから更に高瀑林道を約7km進むと、林道が崩壊しているので車はここまで。但しこの林道は相当荒れているのでオフロード車でなければ走行は難しいだろう。普通車であれば諏訪神社から歩いた方が無難であるが片道1時間半から2時間程度は余分に歩くことになるだろう。林道崩壊場所から林道を歩いて約50分で休憩所に着く。ここから渓谷に入り標示板や目印のテープに従って沢沿いを進む。休憩所から1時間10分で高瀑に到達。合計約2時間の歩きである。
落差132mと言われる高さを誇り、高瀑(たかたる)の名に相応しい素晴らしい滝です。標高約1400m地点に懸かる滝ですが水量もまずまずで見応えがある。あまりにも高い所から落水するのと、風が結構強いので滝の下部では滝水が霧となって少なくなっている。この日(2008/10/12)は滝の上部の木々も紅葉しておりとても綺麗でした。でも期待していた青空が見えなかったのは残念。
高瀑から休憩所までの渓谷にも多くの滝があり、歩いていても気持ちの良い渓谷である。
高瀑のすぐ下には前衛の滝とでも言える落差10m程の「下の滝」がある。また「丸淵」や「のぞきの滝」も綺麗な水を湛えているし、ナメの「赤ノベラ」も綺麗である。

高瀑 右岸から 高瀑 左岸から
高瀑 右岸から 高瀑 左岸から


下の滝  高瀑の下の滝
丸淵  丸淵
のぞきの滝  のぞきの滝
赤ノベラ  赤ノベラ

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